あの、会見から数日がたった、、、
しかし、、、この乃木坂3期生を応援するヲタク魂は全然静まる気配がしなかったのだ。
乃木坂3期生の間でも不穏な空気が流れていた。しかし、この空気を変えたのはこの子だった
大きな声で、みんなに響き渡るようにこう主張したのだ
次々と笑顔を取り戻していくメンバー達を見てあなたも笑顔になった。
あなたは、1番年下ながらもこの13人の中では1番しっかりしていて大人びすぎているのだ。
ピコンっ(あなたのスマホがなる)
スマホの画面を見て、真っ青な顔をしているあなたに久保が話しかけてきた。
御手洗の一室
スマホの画面にうつるのは…
「なんであんたがアイドルになってるわけ?」
「ほんとに最悪なんだけど」
「男好きなだけの人がアイドルしていいの?」
「いい子ちゃんぶってるこがさ」
同じ学校の、あなたをよく思ってない女子集団からこのような連絡が来ていた。
しかし、、、
「あなたのニックネームおめでとう!!!」
「あなたが選ばれてほんとに嬉しいよ!」
「ほんとにおめでとう!!!」
「早く帰ってきて!お祝いしたい!!」
「もー大好き!!これから沢山応援するね!」
などの、応援するLINEがほとんどだった
この、あなたの落ち着きさと、存在感安心感はどこから来るのでしょうか...。
あなたの過去を少し覗いていきましょう
(と言っても、まだ12歳なので少し浅いですが...笑)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。