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2020/06/13

第8話

百物語 【怖い話】 ※別の怖い話も有
駄作サイド
二っ休さん
二っ休さん
百物語しないか?
二っ休が急にそう言った。

何でまた急に…
オオカミ美少年
オオカミ美少年
何で急に?
犬飼が首を傾げながら言った。

二っ休はニコニコしながら
二っ休さん
二っ休さん
いや、そろそろ夏だし、梅雨蒸し暑いし
そろそろ夏なのは分かるけど蒸し暑いからって何だよ

因みに今居るのは、
俺、二っ休、寝太郎、犬飼。

まぁ、良いだろと答えて
百物語をする事になった。

クジ引きで、最初に話す人を決める。
最初に話す事になったのは寝太郎。

蝋燭を100本用意して、
全てに火をつけた。
寝太郎
寝太郎
んー…怖い話かぁ
寝太郎
寝太郎
……あ、そういえば
思い出した、と言う顔をして寝太郎は話し始めた
ーーーーーーーーーー
寝太郎サイド
この間あった事なんだけど、
僕はその日、いつもみたいに席で寝てて。

起きたら、もうみんな居なくて、日も傾いてた。
寝太郎
寝太郎
早く帰んないと…
僕は急いで教室を出て、
廊下を歩いていたらね

カラン、カランって

何かが打つかるぶつかるみたいな音がしたの。

その時誰も居なかったから少し怖かったんだけど、何かなって思って見に行く事にしたんだ。

音が聞こえて来たのは保健室で、
怖くて少しドアを開けるのに戸惑ったんだ

その時に、駄作くんが来て。
駄作
駄作
物音?
そう言って駄作くんは保健室のドアを開けて

中を覗いて、何もなかったぞって言ってドアを全開に開けたんだよね
寝太郎
寝太郎
風かなぁ…?
ごめんね、ありがとう
駄作
駄作
あぁ。
俺もそろそろ帰るし、お前も早く帰れよ
そう言って僕達は別れたんだ。
ーーーーーーーーーー
駄作サイド
寝太郎
寝太郎
結局、物音が何かはわからないんだけどね
(蝋燭の火を1つ消しながら)
……え?
オオカミ美少年
オオカミ美少年
へぇ、スキマ風でもあるんですかね
ホー助
ホー助
駄作くんは図書室にでも居たんですか?

……あれ?駄作くん?
二っ休さん
二っ休さん
どうしたんだ?ボーっとして……
駄作
駄作
……俺、そんな事身に覚えが無いんだけど…
みんな
え?
寝太郎
寝太郎
じゃああれ誰なんだろう…
ーーーーーーーーーー
その後も
オオカミ美少年
オオカミ美少年
壁には、赤いクレヨンで『ごめんなさい、ここからだして、おかあさんごめんなさい』と子供の字で…
駄作
駄作
その子を船に連れて行って、
抱き上げて海を見せてあげると
その子がこう言ったんだ。
『もう落とさないでね』って…
二っ休さん
二っ休さん
『わぁー凄い!』
そう言って拍手をする彼女は
逆拍手をしていた…
ホー助
ホー助
男1「これ、なんの肉?いつもと違う肉だよな??」
男2「あぁ、長崎産だ」
男1「へぇ、そうなんだ!」
長崎産というのは実は……
こんな感じで、話が進んで行って、
ついに最後の1つになった。

最後に話すのはシャー田一。
ホー助
ホー助
じゃあ、最後はこの百物語の話です
ホー助
ホー助
百物語は、
最後の話を話し終わると何かが起こる……ですよね?
うんうん、と犬飼や二っ休が頷く。
ホー助
ホー助
実は、そうでもなくて
『百物語がやってる所なら、何かが起こっている』んですよ…?
そう言ってシャー田一は最後の蝋燭を消した。
駄作
駄作
ふーん、そうなんだな。
寝太郎
寝太郎
……あれ?
オオカミ美少年
オオカミ美少年
寝太郎先輩どうかしたんですか?
寝太郎
寝太郎
…シャー田一くん、いつから居たの…?
二っ休さん
二っ休さん
……あ!
たしかに!
俺達は一斉にシャー田一の方を向いたが、
シャー田一は居なかった…
ーーーーーーーーーー
ノキオ
ノキオ
百物語に参加していたシャー田一は誰だったんだろうな?
次の演劇をお楽しみにな!