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2020/06/13

第7話

雨降る町 【怖い話】 ※少し直しました
ノキオside
俺はある町に来ていた。
ちょうど夏休み(て設定で…夏近いからね)で、でも結構人がいなくてラッキーだな

ただ残念ながら雨でさ。俺は傘さして歩いてたんだよ。
機体が濡れたら困るからなっ
つる公
つる公
お兄さん!
自分、あっちに用があるんっすよ。
この風船持っててくれないっすか?
少年が急に赤い風船を渡してきた。
まぁ、困る事も無いし人助けはいい事だ
ノキオ
ノキオ
ああ、良いぞ!
持っててあげるから、早く用事を済ませておいで?
つる公
つる公
あざっす!
そこで俺は気づいたんだ。
なんであの子は、
雨の中傘もささずに立ってたんだろう?
まぁ、でも傘を取りに行ったんだろうと思って
俺は待っていたら、2人組の女の子に話しかけられた。
俺と同じくらいだろうか。
ツンデレラ
ツンデレラ
ちょっとアンタ、何で赤い風船持ってるのよ
ノキオ
ノキオ
え?何でって?
白ずきん
白ずきん
もしかして観光客の人?
ノキオ
ノキオ
まぁそうだよ、それがどうかしたのか?
ツンデレラ
ツンデレラ
アンタ知らないの?


この町は赤い風船を持ってちゃいけないのよ?
ノキオ
ノキオ
はぁ?
俺はその言葉に驚いた。

だって赤い風船を持ってても不思議じゃないし、俺が持っているのも何の変哲も無い赤い風船だ。
白ずきん
白ずきん
この町じゃあね、赤い風船は呪われた風船なの。
ツンデレラ
ツンデレラ
自分の事を『自分』って呼ぶ男の子に持たされて目印にされちゃうの。
白ずきん
白ずきん
そこからはどうなるか知らないけれど。私達はもう行くわ。
ツンデレラ
ツンデレラ
最後に1つだけ。
もうこの町から逃げた方が良いわよ。
みーんな死んじゃってるから。
嫌な悪寒気を感じた、だってあの子と特徴が似ていて……

ぼたぼたと、風船の上に水が落ちて来た。
俺はゆっくりと上を向く。

風船は音も無く破れ、その代わりに風船のような



鮮やかな



赤が



俺の傘に舞っていた
つる公
つる公
駄目じゃないっすかぁ、
風船を破っちゃ
少年の着ている黒いレインコートに血が滴る。

ザクッと言う音と、
その瞬間襲った痛みが

俺の最期の感覚だった
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白ずきん
白ずきん
ツンちゃん、あの人は大丈夫かしらね?
ツンデレラ
ツンデレラ
あの人も死んじゃうんじゃない?
あの子に目を付けられて生きてる奴なんて居ないんだから。
白ずきん
白ずきん
この町もすっかり静かになったわね。
あの子が来てから……
ツンデレラ
ツンデレラ
当たり前じゃない。


あの子は……





















__悪魔の子なんだから…
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スウィーツ
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【雨は神の涙  そして、悪魔の声】…
スウィーツ
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次の演劇をお楽しみに!