みやじん
付き合ってない
みやside
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俺は久しぶりにてみじで飲みたいと思って
じんちゃんに連絡を入れた
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俺はね、テオくんとじんちゃんが付き合う前からじんちゃんが好きだった。なんならスカイピースを結成する前から
俺がテオくんとじんちゃんを引き合わせたのは分かってる。仲良くなってくれたのも嬉しい
でもね、ものすごく嫉妬してたんだよ?
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〜しばらくして〜
俺はじんちゃんの華奢な肩を掴んで
押し倒した
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じんちゃんは逝ったあと、スースーと寝音を立てて寝ていた
俺はスカイハウスに仕掛けておいた隠しカメラを回収してから、じんちゃんが寝ている間にスカイハウスを出た
それは俺が後で鑑賞するためにじんちゃんが酔って寝ている間に仕掛けていた
もちろん誰にも見せるわけない
これは俺とじんちゃん2人の"秘密"だから
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。