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第24話

19話*.+゚
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
……宇髄さんの任務なら頑張ってください。それではお引き取りを
座布団から腰を上げ、めんどくさそうに追い払おうとする



が、それは宇髄の言葉によって憚られた
宇髄 天元
宇髄 天元
ほう?断るんだな?
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
断りますよ。私の任務じゃないですし、柱1人で十分でしょう
真顔を貫いたままキッパリと断る




宇髄 天元
宇髄 天元
そうか…引き受けてくれたら温泉連れてってやろうと思ったんだがな
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
はっ?
わざとらしい演技で眉を下げてあなたを見る宇髄



何故宇髄がこんな提案をするのかというと、あなたは温泉が大好きだからだ



この屋敷にも広い温泉と露天風呂はついているが、別の場所の温泉を巡るのがあなたは好きなのだ



こいつ、これが狙いか…と思いつつ、あなたは考える素振りを見せる
宇髄 天元
宇髄 天元
カステラも奢ってやる
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
うぅ…美味しい話…
宇髄 天元
宇髄 天元
だろ?来るよな?
あなたが断らないと確信しているのか、宇髄はニコニコとしている
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
……わかりました!行きますから!
宇髄の掌で踊らされていることに屈辱を覚えながら、あなたは苦し紛れに承諾する



「お、サンキュー」と笑う宇髄を尻目に、あなたはぐぐぐ…と目を瞑る










宇髄 天元
宇髄 天元
んじゃ、明日の朝迎えに来るわ
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
……明日の…朝?
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
…え…いやっ!もっと早く言ってくださいよ!
宇髄 天元
宇髄 天元
だってお前しばらく帰って来なかったし
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
時間帯じゃなくて数日前に!!
どこまでも気まぐれな宇髄に苛立ちを感じつつもなんとか追い出す



閉めた扉に額を当て、「あんの忍野郎…」と言葉を溢す



なんにせよ、明日の朝出発ならば今から用意しないと間に合わない



再び苛立ちを募らせながら、あなたは忙しなく準備を始めた























―翌日―
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
ん……ぅ…ん…?
寝返りが打てず、体も温かくて目が覚める



寝てたらそりゃあ温かくなるだろうが、何か人工的な…











……人工的?






























胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
…わぁぁぁぁぁ!!!!
宇髄 天元
宇髄 天元
うるっせぇな!!耳元で叫ぶな!
目の前にあったのは宇髄のドアップ顔面



体勢からして抱きしめられている



背中までガッチリ腕を回されていて、身動きを取ろうにも取れない
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
不法侵入に続いて手まで出しますかっ!離してください!!
手足をジタバタさせて暴れるが、目の前の筋肉男には敵わない



軽々と押さえ込まれてしまう
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
は、な、せ!!!
頭を思いっきり打ち上げると、頭のてっぺんに何かがゴンッと当たる
宇髄 天元
宇髄 天元
いってぇ!!!
どうやら宇髄の顎に直撃したらしく、腕が緩んだ隙に這いつくばって逃げ出す



突然のことで頭が追いつかず、息を切らして宇髄を睨む
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
昨日に続き今日に続き!訴えますよ!?
宇髄 天元
宇髄 天元
だからって頭突きしなくていいだろ…
顎を摩りながら呟く宇髄から「ふんっ!!」と顔を背け、部屋に宇髄を残して顔を洗いに駆ける



ヤバイ人だとは思っていたが、まさか未成年の女性の布団にまで潜り込むとは思っていなかった



いやこれは未成年関係なくかなりの社会問題だ



帰ってお館様に報告してやろうか…なんて考えながら、あなたは顔をジャブシャブ洗う



顔を拭き、先程の出来事を思い返す



布団に潜り込まれたことなど初めてだ



ぷくぅと不貞腐れながらあなたは料理をしに移動する



本当なら隊服に着替えたいところだが、部屋の枕元に隊服と刀が置いてあるために取りに戻れない



仕方なく白色の寝巻き姿のまま台所に立つ
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
(あれ、宇髄さんのはどうしよう…)
部屋に聞き戻ろうか迷うが、あんなことしてきた柱に用はない←



考え時間僅か2秒



自分の分だけ用意することにした