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第13話

9話*.+゚
しばらく走ると炭治郎の背中が見えてくる



上をチラッと見ると、カナヲが木の枝を飛び移って追いかけている最中だった
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
(カナヲか…厄介だな)
その時、カナヲが炭治郎の背中目掛けて蹴りを入れようとする
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
あなたは上に飛び、カナヲを受け止める



カナヲが体勢を崩したところを狙って腕を掴む
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
!!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
君!妹を連れてもっと遠くへ!!
顔だけ振り向いて炭治郎の背中に叫ぶ



炭治郎はハッとこちらを振り向いた後、何かを迷うような素振りを見せ、「ありがとうございます!!」と走って行く



下弦の伍と戦ってボロボロなはずなのに、炭治郎はできる限りの全速力をする



あなた自身、名前も知らない、知り合いでもない、おまけに鬼を連れている鬼殺隊員の味方をするなんてどうかしているという自覚はあった
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
……なんで逃すの?鬼連れてるのに
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
ごめんけど、あの鬼を殺すのに賛成はできないかな
カナヲが刀を構えたのであなたもそれになら



隊員同士の斬り合いはご法度だがそんなこと言ってたら禰󠄀豆子が殺される







…と、その時
鎹鴉
鎹鴉
伝令!伝令!!カァァァ!
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
!?
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
!!
鎹鴉
鎹鴉
炭治郎・禰󠄀豆子、両名ヲ拘束!本部ヘ連レ帰ルベシ!!
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
!!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
!…
突然の伝令に、カナヲとあなたは目を見開いて顔を見合わせて頷く
鎹鴉
鎹鴉
炭治郎及ビ鬼ノ禰󠄀豆子!拘束シ本部へ連レ帰レ!!
鎹鴉
鎹鴉
炭治郎額ニ傷アリ!竹ヲ噛ンダ鬼禰󠄀豆子!
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
…あなた。一緒に来てもらうからね
カナヲは特に焦った素振りも見せず、淡々と告げる



隊律違反を犯したあなたを逃してはいけないとはわかっているらしい



そんなカナヲを一瞥し、あなたは日輪刀を鞘に戻しながら適当に返事をする
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
はいはい。結局柱だから集められるし
カナヲと並んで歩き出すと、ちょうど日が昇り始めていた_























―本部―
起きろ。起きるんだ。起き…オイ
オイコラ。…やいてめぇ。やい!!いつまで寝てんだ!さっさと起きねぇか!!
隠が声を荒げると、炭治郎はハッと目を覚ます
柱の前だぞ!!
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
!!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
(…ヤダヤダ。裁判なんてみんな絶対話聞かないし)
心の中で嫌な予感を感じるあなただったが、その予想は見事に的中するのであった