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第2話

プロローグ
鬱蒼と茂る木々達の間に伸ばされた、整備されていない一本道



灯りすらない山道に1つの人影が、そんな人影を見つめる1つの人影が木の上にあった
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
こんばんは
男性
ッ!?
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
こんな夜中にどうしましたか?危ないから家に帰った方がいいですよ
無表情のまま忠告する少女と、急に現れた少女に肝を抜かす男性



少女は無表情でありながらも険しい顔をして男性を見据えていた


































胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
人を喰う鬼が出るので














.

































胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
…いえ、あなたの場合は恐ろしい鬼狩りでしょうか
フッと不敵な笑みを浮かべた少女は、男性から視線を外すことなく、白色の鞘から水色の雪の結晶の鍔がついた刀を抜く



月明かりに反射し、水色と白色のグラデーションが施された刀身はキラキラと輝いていた
ぐっ……ぐあ"ぁ"ぁ"!!
そんな刀を見て諦めたのか、人肉に焦がれていたのか、はたまた両方か



先程まで男の姿だった男性は、突如として醜い鬼の姿へと変貌した



少女は鋭い爪で攻撃しようと向かってくる鬼の前に立ち、刀を構える
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
…スゥゥゥゥゥ…
森に木霊するくらいの呼吸をし、少女は目を開ける
















胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
雪の呼吸・壱ノ型


.

胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
花弁雪_…



瞬きする間もなく、少女の姿は消え、その代わりに鬼の頸が落とされる



少女がいた場所には蜃気楼の代わりに雪の結晶がちらほら残る
あ…?
状況も理解できずに塵となる鬼を確認し、少女は刀を振って血を落とすと、鞘に戻す







ふわふわと舞い落ちる雪のように洗礼された動きは、見た者全てを虜にさせる











刀に刻まれた文字は、『悪鬼滅殺』_…



































雪のように静かに、蝶のように華麗に、氷のように鋭く…







































少女の二つ名は、『氷雪の蝶』_…