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第20話

16話*.+゚
竈門 禰󠄀豆子
竈門 禰󠄀豆子
!!
居ても立っても居られなくなり、思わず叫ぶ



あなたが普段大声を出さないからか、柱は皆ギョッとしてあなたを見る
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
負けちゃダメ。絶対に
竈門 禰󠄀豆子
竈門 禰󠄀豆子
ッ!
禰󠄀豆子はあなたの言葉に反応し、爪を食い込ませてふぅ、ふぅと息をする



もしかしたら襲ってしまうかもしれない



そんなこと覚悟で見守っているが、心配せずにはいられない



ハラハラしながら見ていると、禰󠄀豆子はよだれをボタボタ垂らしながらもプイッとそっぽを向く
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
…ふぅ
ひとまず安心だろう



いつの間にか縄を解いていた炭治郎は、あなたに深々とお辞儀をする
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
胡雪さん!!ありがとうございます!!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
んーん。大丈夫よ
軽く返事をすれば、炭治郎は嬉しそうに微笑む
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
では、竈門君は私の屋敷でお預かりしましょう
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
…え
しのぶがパンパンッと手を鳴らし、「連れて行ってください!」と言うと、隠が猛スピードで走ってくる
前失礼しまぁぁぁぁぁす!!
1人の隠が炭治郎を抱え、もう1人の隠が禰󠄀豆子の箱を背負う
お館様
お館様
では、柱合会議を始め…
お館様が話し始めると、「ちょっと待ってください!!」と炭治郎の声が響く
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
その傷だらけの人に頭突きをさせてください!禰󠄀豆子を刺した分だけ!
あなたが呆れて溜息を吐くと、無一郎が石を飛ばす
時透 無一郎
時透 無一郎
お館様の話を遮ったらダメだよ
隠はお館様と無一郎に土下座の形でペコペコと謝る



鬼殺隊当主のお館様と最高位である柱全員の前での失態となれば、皆恐るべきことだろう
時透 無一郎
時透 無一郎
早く下がって
今度こそ猛スピードで走り去っていった隠を茫然と眺めながら、あなたは溜息をついた























胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
はぁ…
暗くなり始めた夜道を歩きながら、あなたは溜息をついていた



右手に巻かれた白色の布を見つつ、先程の出来事を思い出す



柱合会議の途中でしのぶに巻かれ、柱合会議が終わった今、蝶屋敷に行けと言われた



家に救急箱はあるし、手当てもできるからと断ったのだが、般若の形相でニッコリされれば行くしかないだろう
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
あーヤダヤダ。会いませんように…
ボソッと呟いて歩きながら、右手を掲げて月に重ねる



少し赤く滲んだ手拭いを見つめながら、あなたはもう一度溜息をついた