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第39話

34話*.+゚
数日後、柱だからなのか、驚異の回復力を見せたあなたは任務に行ける状態にまで回復していた



が、過保護柱達(?)とかまぼこ隊から「ダメ!!」とことごとく止められていて不満が溜まる



そろそろ刀を振って鬼を斬りたい…
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
任務が欲しい…
とその時、玄関の方から悲鳴が聞こえてきた
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
!!
聴き慣れた声。間違いなくアオイ達だ



急いで玄関に行くと、1番会いたくない柱がアオイ達を連れ去ろうとしていた
神崎 アオイ
神崎 アオイ
放してください!私っ…この子はっ…
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
(あんの派手柱め…私の妹達に手を出すなんて…)
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
ちょっと宇髄さん!アオイとなほを返してください!
神崎 アオイ
神崎 アオイ
あなた様…!!
高田 なほ
高田 なほ
あなた様ぁ〜!(泣)
こちらに気づいたアオイとなほが手を伸ばして弱々しくあなたの名前を呼ぶ



きよとすみはあなたの後ろに隠れ、カナヲは汗を垂らして焦ったようにあなたの袖をギュッと握る



そんな3人を守るように立ったあなたは、キッと宇髄を睨みつける
宇髄 天元
宇髄 天元
おー、あなたじゃねーか
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
あなたじゃねーか…じゃないんですよ。家族を返してと言ってるんです!
宇髄 天元
宇髄 天元
任務で行くから女を連れてくんだよ。継子じゃない奴は胡蝶の許可を取る必要もない!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
バッカじゃないですか?私の家族を攫うなら胡蝶さんじゃなくても許可しません
宇髄 天元
宇髄 天元
んじゃお前に来てもらうわ。女の柱だし
「は?何言ってるんですか?」と聞こうとしたが、いつの間にか視界が上がり、俵担ぎされていた



驚いて後ろを見るとアオイとなほは返却されていて、代わりにあなたが担がれたということだ



アオイとなほが返されたはいいものの、あなたを連れてこうとする宇髄に今度はアオイ達が反抗する
神崎 アオイ
神崎 アオイ
あなた様を返してください!!まだ病み上がりなんですよ!?
寺内 きよ
寺内 きよ
そうですよ〜!あなた様はまだ筋力も戻ってないんです〜!
宇髄 天元
宇髄 天元
柱なんだから大丈夫に決まってんだろ
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
お、降ろしてくださいよっ…!
ジタバタと暴れていると、炭治郎と善逸、伊之助が任務から帰ってきたのか、険しい顔をして乱入してくる



3人は宇髄を囲むように立ち、あなたを返せとせがむ



その表情はいつになく真剣で、あなたのことを案じているのだと窺えた
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
あなたを放してください!!またですか!
我妻 善逸
我妻 善逸
あなたちゃんを、はははは放してもらおうか…!
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
てめぇあなた助を放せ!勝負できねぇだろうが!!
宇髄 天元
宇髄 天元
お前ら話通じねーな!女の隊士が必要なんだよ!あなたは女だし柱だからいいだろ!
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
良くない!あなたが嫌がってる!むん!
「だからむんじゃねーよ!!」と怒る宇髄を尻目に、近くにいた善逸に「善逸助けてぇ〜…」と言うと、急に嬉しそうになって手を掴んできた
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
俺達が一緒に行く!!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
えっ?
宇髄 天元
宇髄 天元
……あっそォ。じゃあ一緒に来ていただこうかね
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
え?
やけにあっさりしてるな…と思うも、これでやっと放してもらえると思っていたあなたの期待は見事に裏切られた
宇髄 天元
宇髄 天元
あなた!お前にも来てもらうからな!
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
…えっ?
さっきから「え?」などしか声を出していないあなたは、ポカーンと口を閉めるのも忘れて放心している



炭治郎達が行くのに何故私も…?という考えが隠しきれていない
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
私…一緒に…行く…?なんで…??
宇髄 天元
宇髄 天元
なんで辿々しいんだよ…
いつの間にか出発していたらしく、肩に乗せられたまま運ばれる



宇髄の後ろを歩いている炭治郎達とは目が合うから助けてと目で訴える



炭治郎は嗅覚、善逸は聴覚でわかっているだろうに助けてくれない
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
で?どこ行くんだオッサン
皆が思っていたであろう疑問を伊之助が問う



そこで立ち止まった宇髄は、振り返らずに話す
宇髄 天元
宇髄 天元
日本一色と欲に塗れたド派手な場所
そこで言葉を切り、宇髄はニヤリとして振り返る



炭治郎と伊之助とあなたは頭に『?』を浮かべてピンと来ていないが、善逸だけがハッとなる












宇髄 天元
宇髄 天元
鬼の棲む"遊郭"だよ
そこでやっとピンときたあなたは、宇髄に担がれているのも忘れて放心する



3人の中で唯一理解している善逸と目が会い、善逸は顔を赤くしているが、2人揃ってげんなりして息を吐く
胡雪 (なまえ)
胡雪 あなた
(ちょ、誰か助けて…行きたくないんだけど…)