🐯「あなたさん、、、」
テヒョンくんが私の元に駆け寄ってくれて
それにユンギは舌打ちして、
🐭「何だよ、俺が悪者か?」
そう言って
🐭「、、、帰んぞ」
テヒョンくんと私を引き離して
私の手を握って歩き出した。
雨の中、ズカズカ咲を歩くユンギに
手を引かれながら、ついていく
『っ、あの、ユンギ、、?』
🐭「何だよ」
『ごめんね、、?』
私が謝ると、ピタッと足を止めて振り向く
🐭「謝るってことは」
🐭「あいつが好きか、?」
もう、さっきみたいに睨んではいなくて
それどころか
泣きそうな、顔してて
『ユンギ、、、』
雨なのかユンギの涙なのかは分からないけど
ユンギの顔に雫がしたっていた。
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結構長くなっちゃいましたね、、
あとテストやら受験勉強やらでなかなか更新できませんが気長にお待ちください
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。