『ユンギ、、』
子猫みたいな潤んだ目で私を見つめてくるユンギ
🐭「俺、、、」
🐭「さっきのあいつみたいに優しくないし、」
🐭「あいつの方がいい?」
そんなこと言ってきて
私は、決まりきった質問の答えを言う前に
ユンギをそっと抱きしめた。
私が抱きしめると小さい子供のように
服をきゅっと掴んで抱きしめ返してくる。
『、、、ユンギ』
『わたしは、ユンギしか見てないよ』
🐭「、、嘘つけ」
🐭「ほんとかよ」
いじけた声でそう言い返してくる
『確かに、、』
『テヒョンくんの方が、気が利いて、愛想が良くて、、背が高いけどさ』
『でも、、』
『わたしはユンギの、表には出さないけどいつも気にかけてくれるとことか、時々こうやって甘えてくるツンデレなところとか、大好きだよ』
🐭「、、、ふん」
ほら、また無愛想な返事
でも耳が赤いの見えてるからね、?
『、、、、』
『ごめんね、ユンギ』
『不安にさせて、本当にごめんね』
🐭「、、、」
🐭「ずっと前にやったその傘」
🐭「大事に使ってくれてたから、ゆるす」
そういうとまたプイっと横を向く。
『あ、あと抱きしめやすいサイズ感が好き』
🐭「は、それdisってね?」
『笑笑』
こうやって笑い合って
見つめあったら、
『ユンギ大好きだよ』
🐭「、、おれも」
こうやって言い合える時間が
ずっと続きますように。
超長編になっちゃいました😹
ほんっとうにのろのろ更新です、、、
フォロワー様が200人超えてました!
ありがとうございます(/ _ ; )
これからもこんな私をよろしくお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。