廉side
もしも、俺があなた達の前から居なくなったら
なんて言われるかな、、
多分、
「何やってるんだよ!」
「廉、今、どこにいるんだよ!!」
「廉、どこにいるの!?」
「居なくならないでよ、!」
とか色々言われるんだろうな、、あはは、、
たとえ、あなたの親が捕まったとしても
それと同時に、俺も捕まる事となる。
だって俺は
誘拐犯やから、、。
1番悪いのはあなたの親って言いたいんやけど、、
俺も悪いから、それは言えん。
どっちの選択が正しいのか今はまだよくわからんけど
"もしも"の事を考えて
2人に手紙書こっかな...w
なんか、照れくさいなw
なんて、俺は紫耀が運転してる車の窓から
夕焼けを見ながらそんな事を考えていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。