家に着いた。
見た感じ、誰も居なさそう、、
もし、親がいたらどーする?
その時は、その時だ。
ガチャっ
シーン
え、誰もいない?
え、え?
いつもは、いるのに、、
*:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚
気づけば、夜の8時。
外は真っ暗
親は帰ってこない。
安全だ。
私は、必要なものをリュックに詰めて
親宛に、メモを残した。
お母さん、お父さんへ
私を探さないでください。
少し、遠いところに行ってきます。
今までありがとうございました。
本当の娘じゃなくてごめんなさい。
あなたより
*:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚
まだ、カフェが空いていたからそこでちょっとした夜ご飯を食べる事にした。
とても幸せな時間
こんなに美味しいもの食べたの久しぶりだ。
*:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚・✽:.。..。.:+・゚
次は、どこに行こう、、
そう考えていると
布で口を押さえられて
私は、意識を失った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。