第7話

物語1 《少女はいつか雨となる》
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2020/07/18 16:39
注意⚠
この物語は某関西弁実況者様の二次創作です。
誤字、脱字がある可能性があります。
そもそもの物語が変かもしれません。
badENDしかないよ(今のところね)
好評だったら続き書くかも。
宣伝していただけると死ぬほど喜びます。←注意じゃなくね???
作者が雨を見て思いついた作品だよ。
ちょっと某雨の子に似てるよ























それでもいい方はゆっくりしていってね。
ハルイ
(_・ω・)_バァン
光永っ!!!!
光永(みつな)
パタン(本を閉じる)
何?
ハルイ
俺!読みたい本があるんだ!!!
光永(みつな)
(´Д` )自分で読みなさいよ
ハルイ
字が読めなくて…………
光永(みつな)
わかったわ、読んであげる。
ただし、読み終わったらすぐここから出ていくのよ
ハルイ
うん!!
ありがとう(*´∀`*)
光永(みつな)
それで?どんな本なの?
ハルイ
これだよ!!
そこには『少女はいつか雨となる』という本が握られていた。
光永(みつな)
…………あぁこの本ね。
ハルイ
知ってるのか?!
光永(みつな)
勿論。
ハルイ
ワクワク((o(。>ω<。)o))
光永(みつな)
じゃあ読むわよ。
___________________________________
…………この世界1の勢力。
wrwr国。この国は14人の幹部がいた、
この国に新しく幹部になる者がいた。
やまない雨。この世界は数十年前から雨が降り続けている。
天ノ 雨月(あまの うつき)
新しく幹部になります。天ノ雨月です。
よろしく((ニコ
幹部たちはその可愛い笑顔にすぐに受け入れた。
……………………一部を除いて……
グルッペン
まずみんな自己紹介をするんだゾ!!
グルッペン
まぁ知ってると思うが俺がグルッペン・フューラー
wrwr国の総統だ。よろしくな雨月!!
トントン
秘書のトントンだ。よろしく
オスマン
なんかトントン怖いめぅ〜あ、オスマンでーす。
よろしくめぅ
兄さん
兄さんだ。よろしくな
しんぺい神
しんぺい神だよ、医療係やってまーす。
名前は長いからペ神って呼んでねー
エーミール
エーミールと申します。よろしくお願いしますね、雨月さん
(*´∀`*)
ひとらんらん
ひとらんらん。長いかららんらんか、ひとらんって呼んで
シャオロン
シャオロンやで!よろしくな雨月!!
鬱先生(大先生)
どもー僕です鬱でーすよろしゅうな雨月ちゃん♪
あ、今度お茶しn(((殴
シャオロン
キモイねん!
鬱先生(大先生)
イヤンチュメタイ!!
ゾム
………………ゾム…
コネシマ
おー??どうしたゾムぅー!
あ、俺はコネシマっちゅーんや、よろしくな雨月!!
(*`∀´*)
ショッピ
先輩、うるさいっす。
あ、どうもショッピですよろしく。
ロボロ
ロボロや、よろしく
チーノ
あ、チーノです、コネシマさん、お茶どうぞ
コネシマ
おお!気が利くなぁ!!(/◎\)ゴクゴク
( ゚∀゚)・∵ブハッ!!麺つゆやないかい!!
天ノ 雨月(あまの うつき)
ニコニコ
ゾム、ロボロ、トントンは、その笑顔に恐ろしささえ覚えたのだ。
ゾム
(…………こいつは絶対裏がある。)
トントン
(グルさんに言われて入ったんだろう、まぁすぐ辞めるか……)
ロボロ
(まだ、未知数な相手や。いくらグルさんが入れたとしても警戒せな)
次の日
グルッペン
来月、戦争をするんだゾ!!
トントン
はぁ?!!
グルッペン
‪Σ( ˙꒳​˙ ;)
トントン
あのなぁ戦争するならもっと前から言えや!!
資料集めたりするのは誰やと思ってんねん!!
しかもお前は資料もすっぽかしてスイーツ食べに行くし、
それにペラペラ___
グルッペン
(´・ω・`)
トントン
まぁええわ、いつものことやし…………
グルッペン
.*・゚(*º∀º*).゚・*.
じゃあ皆そういう事だ!鬱!R国に宣戦布告や!
鬱先生(大先生)
はぁーい
.......
戦争当日
その日は雨が降っていた。
雨は両国の声をかき消すほど強く、悲しみを表すように降っていた。
その草原に、彼らはいた
ゾム
ザクッザクッ
トントン
ふぅ、だいたいここら辺は片付いたな。
ゾム!そっちはどうや?
ゾム
と、トントン!!こっち来て!!
トントン
んお?!なんやなんや
そこにあったのは大きな神殿だった。
トントン
なんや…………これ……
こんなのここに俺たちが来た時にはなかったで??
ゾム
せや、ここには俺も来たけどこんなもんはなかった。
トントン
これは……グルさんに報告やな
ゾム
(。  。`)コク
その時、ゾムの後ろに黒い影が__
天ノ 雨月(あまの うつき)
( っ'-')╮ =͟͟͞͞ 🔪ブォン
モブ
(_.ω.)_:∵グハッ!!
ゾム
?!!((雨月?!なんでこんな所に…………)
雨月か、ありがとu…………?!!
天ノ 雨月(あまの うつき)
シュー
そこにいた雨月の体は…………






























































溶けていた。
ゾム
お、い!どうしたんや?!!
トントン
なんだ、それ…………体が溶けて……
天ノ 雨月(あまの うつき)
ニコ
グルッペン
プツ
『雨月!!早く戻れ?!どこにいるんだ!!お前は今外に居るのか?!』
天ノ 雨月(あまの うつき)
プツ『大丈夫。直ぐに戻ります。』
そのやり取りを1人、見ている者がいた。
ロボロ
どういう……ことや??
その三時間後に戦争は終結した。
結果はwrwr国の圧勝であった。
ゾム
グルッペン!!!あれはどういうことや!!
グルッペン
ん?あぁゾムか、あれとはなんの事だ?
ゾム
だからっっ!!雨月のことや!
俺、見てしまったんや雨月の体が雨に打たれて溶けているところ……
グルッペン
…………ロボロ、トントン。お前たちもそこにいるんだろ?
トントン
…………バレてたんか
ロボロ
………………
ゾム
それに…………あの神殿…………あんなものはなかったはずや、
トントン
僕らがこの間偵察に行った時はなかった。
グルッペン
……………………どうしても、聞きたいか?
ロボロ
あぁ勿論や
ゾム
僕も
トントン
僕もや
グルッペン
そうか…………
プツ『雨月総統室まで来れるか?』
天ノ 雨月(あまの うつき)
プツ『分かりました総統。今参ります。』
数十秒後
天ノ 雨月(あまの うつき)
((コンコン
失礼致します。総統、ただいま参りました。
グルッペン
うむ、入れ
ゾム
なぁ!!
天ノ 雨月(あまの うつき)
??
どうされましたかゾム様。
ゾム
俺らな、お前のことが…………雨月の事がもっと知りたいねん!!
お前のこともっと教えてや!!!
天ノ 雨月(あまの うつき)
…………総統、なにか余計なこと言いましたか?(殺気)
グルッペン
いや、何も言ってないゾ
天ノ 雨月(あまの うつき)
………………
トントン
教えてや、お前のこと
ロボロ
俺らは何も見ずにお前のことを避けていた…………ごめん。
天ノ 雨月(あまの うつき)
…………いいえ、全て私が悪いのです。
そうですね、どこから話しましょうか……
天ノ 雨月(あまの うつき)
私は生まれた時から忌み子、邪の使いとして生まれてきました。
私にはある特別な役割があります。その役割は人柱…………
そう、生贄になることです。
最近……いや、ここ数年続いている雨は私がもたらしたもの……
つまり、私は雨の神の人柱となる……その予定だった。
だけどあの子はいなくなってしまった。
トントン
あの子?
天ノ 雨月(あまの うつき)
えぇ、私と、対の人柱……天ノ 陽火私の妹です。
妹もまた、人柱として、邪の使いとして育てられました。
私たちはいつか死ななければならない。私たちの村での決まりでした。
今は『雨』が続いている。多分あの子が病気、
もしくは昏睡状態なのでしょう。一刻も早く、
私たち姉妹を生贄にしなければこの世界は『雨』によって支配されてしまう
天ノ 雨月(あまの うつき)
だから私が死ねば『雨』の邪が無くなる、そう判断した私が死のうと……
崖から飛び降りようとした時にグルッペン様が……私のことを止めました。
『俺たちと一緒に晴れを見ないか?』と、
ロボロ
つまり、雨月の妹……つまり、陽火と一緒に
生贄になることで雨は止むということやな?
天ノ 雨月(あまの うつき)
はい……
トントン
け…………るな
天ノ 雨月(あまの うつき)
え?トントン様?
トントン
ふざけるな!!!!!
天ノ 雨月(あまの うつき)
ビク!!!
トントン
お前はもう俺たちの仲間や!
人柱として死ぬ??訳分からへん!
雨なんかどうでもいいねん!!
ゾム
俺……は、
ゾム
俺は絶対に雨月を人柱なんかにさせへん。
絶対にお前の妹を見つけてやる。
だからお願いや、生きてぇや、雨月。
天ノ 雨月(あまの うつき)
あ、う、あぁ、(´•̥ω•̥`)
やめ、てください。私は人柱になるために生まれてきた。
私の存在意義はそれだけ……なんです。
だから…………だから……!!
ロボロ
ダメや、お前はまだ死んじゃダメや。
なんでそこまで人柱にこだわる?
俺が……俺たちが必要なんや。雨月のことを
生きている意味が分からないなら証明したる、
愛が欲しいのならいくらだってくれてやる
妹だってここ現世にいるんや、だから死なんといてくれ……
天ノ 雨月(あまの うつき)
あり…………がとう。ありがとうみんな(*´∀`*)
グルッペン
………………どうだわかったか?お前はまだ死ぬべきじゃないんだ。
生きろ、仲間のために妹のために
天ノ 雨月(あまの うつき)
ハイル…………グルッペン!!

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