第18話

夜空*
63
2018/10/02 02:41
私は駿佑と別れた後

家に帰り,今日の出来事を母に報告した。
また笑顔になったね。(ニコッ
母はそう言い,ご飯の支度をしに

台所へ向かった。


母が勧めてくれた学校。

余命なんか気にすることないと言ってくれたあの日。

私の為に女手一つで育ててくれる母。

私の復帰を盛大に喜んでくれる母。
はい。お肉。
テーブルにはお肉料理がたくさん並んでいた

流石プロの主婦。味も良い。
優奈
私の為にありがとう。
そういえば,お婆ちゃんは料理人だったんでしょ?
母は以前,

祖母は,3つ星レストランのシェフだったと言っていた。

祖父も祖母もなくなった今

祖母の料理は,母に伝統料理として
受け継がれていた。
優奈
お婆ちゃんの味と似てるね。(ニコッ
母は嬉しそうに笑顔で
ありがとう。
そう言った。





-寝る前-

明日の学校の用意をし,ベッドに入った。

(唇に手で触れる。

どうゆう意味で私にキスしたの..?

駿佑にLINEをしようか迷ったが

今日はやめてみた。

気まずくなりそうで。

でも,駿佑との距離が縮まった気がするのは

私だけかな、。







今日も,外の星は2つ綺麗に並んでいた。

とても,輝いていた。
-駿佑-

もう優奈寝てるかな~。

今日の事やっぱ謝る?

いや優奈が悪いし(強気になり拗ねる




気晴らしに夜空を眺めた。


駿佑
綺麗。(ポソッ

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