第70話

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2021/09/07 14:00





残業つっても



資料まとめなんだよね←←←



後回しにしてたら溜まりに溜まって



とうとう今日やらなきゃいけなかったのに



出来なかったっていうね。。。


Y
Y
あ、わたしそろそろ行かないと
グク
どこにですか
Y
Y
資料室
グク
ヒョンもいますよ
Y
Y
えっ!?
Y
Y
なんで!?
グク
なんか、上司にお願いね♡って…
Y
Y
押し付けられたんだㅋㅋㅋㅋ
グク
僕は帰りますけど
Y
Y
あれ、ジンが好きなんじゃ…💧
グク
それとこれとは別です。。//



地味に照れないでよ (



可愛い。


Y
Y
じゃ、行ってくる!!
グク
はい



グクくんに手を振って



資料室にまとめる資料が入ったダンボールふたつを重ねて急ぐ。


Y
Y
💭いるなら手伝ってもらお!!
Y
Y
💭まだ帰んなよっ!!




ヨタヨタしながらも急いでいると



ヒールがグキッ…!!



と足がもつれて転んだ。


Y
Y
いった……!!!
Y
Y
バッサアアアア📦📄📑📃🗂📋
Y
Y
あんでえええええ(泣泣泣)



思いっきり、ふたつのダンボールから



資料が雪崩落ちる。


Y
Y
え、むりむりむり
Y
Y
こんな資料をこっから1人で
まとめるとかぁあああ(泣泣泣泣)
Y
Y
ジンのばかぁあああ(泣)



もう、ヤケになって大声で



泣き出した。



ソクジン
ヤー助けに来たのにひどいなぁ〜
Y
Y
………聞いてた?(泣泣泣)
ソクジン
大声で言ってたらそりゃ聞こえます
Y
Y
……ころんだ
ソクジン
うん
Y
Y
資料がバラバラ
ソクジン
うん
Y
Y
ジンのことばっか考えてたせいで
残業しなきゃいけないの
ソクジン
うん
Y
Y
………ジンのばかっ



なんか、どうして泣いてるかわかんなくなってきた。



























足が痛いとかじゃない。



残業がすごい嫌だったわけじゃない。



資料がバラバラになったせいじゃない。



ただ…、、



ただ、不安になっただけ。



ジンに何もされてないのはわたしがそろそろ必要ないからなのかなって…



思ったから______。



ソクジン
ごめんね



そう言ってわたしを優しく抱きしめた。


Y
Y
…っ……フッ…ウェエ…泣




ジンの匂いが近くで感じるの。



ジンの声が耳元でかすむの。



ジンの温もりが肌で感じるの。



どうしてかな___。



とても安心できて、心臓がいつもより早く動く。



どうしてかな。。、



ジンの胸も早く動いて聞こえる。



これはわたしの心臓が響いているのかな。






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