あなたside
竹治郎「何故お2人は欧州に…?」
儂は一息おいて応えた
あなた「実はな…
今、レオナルドは植物状態なんじゃ」
2人「!!??」
竹治郎「レオナルドさんが!?一体何故…?」
常尚「……っもしかしてあの原爆ですか?」
儂は大きく頷いた
あなた「その通りじゃよ…レオナルドは異能力の使い過ぎで倒れた。まぁ、少しは放射能の影響もあったらしいがな…」
常尚「レオナルドさんが…!!」
竹治郎「まさか…そんなことになっていたなんて」
あなた「だが、まだ助かる可能性もある。だから儂らは欧州に行くんじゃ」
竹治郎「そうなんですね…だから欧州に行くと…」
あなた「あぁ、儂らは時期にニホンを旅立つ。だからその間のニホンを__特に異能力者が多く集まる"ヨコハマ"の秩序や平穏を守ってほしいのじゃ」
常尚「わかりました…」
竹治郎「常尚さん…もうわかっていますよね?」
常尚「当たり前だ竹治郎。あのフシミルさんが…ニホンを守ってくれたあなたさんがこう頼んでいるんだ。断る理由もないだろう?」
あなた「なら!」
常尚「はい。この内務省につくりましょう、新たな課を。ニホンを…ヨコハマを守っていく組織__"内務省異能特務課"を!!」
アンケート
まおりゅうやってる?転スラのやつ
やってるにきまってんじゃん♪
20%
ナニソレ~????
80%
投票数: 157票
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。