第30話

29話ーいっくんの病室ー
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2020/08/30 12:02
走っていっくんのいる病院へ。
三葉
ハァハァ…
ここが心臓外科病棟
三葉
あの!

小畑伊月君の病室ってどこですか?
ナース「えっと?」
三葉
友達です!ハァハァ…
息がうまく吸えない。走ったからかな
ナース「こっちよ」
看護師さんに教えられ、いっくんのいる病室ヘ向かう。
ナース「ここよ」
いっくんは、ICUにいた。

チューブが繋がれていた。
三葉
いっくん…
ナース「少しだけよ」
マスクをして、ICUに入る。
マスクのせいで、うまく息が整えない。
三葉
ハァハァ…
中にいた、いっくんの担当医である姉の伊織が駆け寄った。
伊織先生
三葉ちゃん大丈夫?

ゆっくり椅子座ろっか。
そういえば、夢依が…

三葉っていってたけど、三葉ちゃんだったんだ。
伊織先生
過呼吸かな…?


夢依先生に電話するね。
そして、伊織先生が息を整えようとしてくれる。
伊織先生
ゆっくりすって。はいて…


大丈夫大丈夫。
三葉
ハァハァ…。
でも、意識が遠のいていく。
そのまま、伊織先生にた折れ込んでしまった。
夢依先生
伊織!


三葉ちゃんは?
伊織先生
今意識失ったところ…

このままここにいさせる?
夢依先生
そうね。そうして。
伊織先生と夢依先生は同じ大学で親友であり同期だ。

伊月のこともしっている。
そして、三葉はこのままここで様子を見ることになった。

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