第25話

24話ー私といっくんの恋物語ー
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2020/08/27 03:53
三葉
部活やってるいっくんかっこいいなぁ
私はいっくんをいつも追ってる気がする。
三葉
はいー!少し休憩です!
そして私はいっくんに駆け寄る。
三葉
いっくん。お疲れ様ー!
伊月
ありがとう。
三葉
いっくんすごいね!
伊月
え?そうかな?
三葉
うん。そうだよ
伊月
ありがとう。
いっくんは本当にすごい。私とは全然違う。

あー!バスケしたいな~。
伊月
三葉ちゃんもバスケしたら?

少しなら大丈夫でしょ?
三葉
うん。いいかな?
休憩後、少しだけ混ざらせてもらった。

休憩後は、いつも3対3をやる。
伊月
三葉ちゃんシュート!!
シュートし終えると、その場に座り込んでしまった。
伊月
三葉ちゃん!?
三葉
ごめん…。ちょっと目眩が…
そう。私がバスケできなくなった原因。


運動性目眩症

という病気のせいだ。
三葉
ごめん。もう大丈夫…。
ゆっくり立ち上がった。
三葉
もう。大丈夫。じゃぁ、次のチーム!
三葉は何事もなかったかのように、マネージャーとして動き出した。

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