いきなりじゅじゅさんぽネタ入りま〜す←
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「あっ、あなた先輩!」
『? どうしたの野薔薇ちゃん?』
「私のスカート…ってあれ、もしかして先輩も…?」
『あー…うん…なんかスカート無くなってて…』
「ええぇ…うっそぉ…私もなんですけど…」
どこ行ったんだろ…と、呟く野薔薇ちゃん。
なんか朝着替えようとしたらスカートだけ無くなってて…今は履きなれていないジーンズを履いている。けど……けど……!!!
『足…めっちゃスースーする…!』
あぁぁぁ足が違和感だらけで死にそう……
そこで、伏黒恵くんがやってきた。
「あ、ねぇ伏黒。私とあなた先輩のスカート知らない?」
「…知らないっすね。」
「チッ…使えねぇな。」
「俺が知るわけないだろ…」
という伏黒くんに、ありがとう!と一言声をかけ、今教室に入ってきたパンダくんに聞いてみる。
『……ねぇパンダくん。私と野薔薇ちゃんの制服知らないかな?』
「知りませんかー(棒)」
「…知らねぇな。」
「へーどこいったんだろーねーせんぱーい(棒)」🔨
『ねーホントーどこ行っちゃったんだろねー(棒)』
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頭に大きな2段ケーキのたんこぶを作ったパンダが1匹、倒れている。
「チッ…邪魔くせぇな。」
伏黒くんがこっっっわって目で見ている。
『それにしても飛んだ頭してるね。』
「ホント、マトモな先輩ってあなた先輩と真希さんしか居ないわー。」
「流石の俺でもメンタル殺られるぞ…」
リンチだ…リンチだ…と呟くパンダに野薔薇ちゃんが一蹴り入れる。
「リンチも糞もねぇよ!」
「というか、私は上の服見つかったけど…スカートだけ見つかりませんね。」
『ねぇ…誰か隠し持ってるのかな?そしたらちょっと…というかすっごい引く自信がある。』
『なんなら喜んでその人と縁切るかな…』
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「お"かか…(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいあなたに引かれるあなたに引かれるあなたに引かれるあなたに引かれる…)」←あなたのスカート盗んだ犯人
↑
影で出るタイミング伺ってた
↑
タイミング見失った
↑
やばい
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『う〜ん…取り敢えず、五条先生の所行く?何か知ってるかも。』
「あんまあてになんないけど…行ってみる価値はありますよね。」
「…いってらっしゃーい…」
↑
何となく察した
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「どぉぉぉもぉ!!!」
「釘崎野薔薇っでーーーーーーーす!!!☆☆☆」
「ブッッフォッwwアッハハッwwwww」
「いやーーーマジでぇ♡マジ東京しか勝たn「ごじょーせんせーい♡」…アッ…死。」
「ニコニコニコニコニコニコニコニコ」
『………ニコニコ』
「(…俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気俺は空気……)」
「…あ…お、お疲れサマンサー!!!!!!!!!!!!!」
「うっせえわ黙れ糞変態糖尿病間近無駄に顔がいいGLG!!!!!!!くたばれ!!!」
「やだぁ辛辣ぅ♡悟子ちゃん泣いちゃうわっ♡」
『うわ…………』
> 挿入されたアイテム
「わたしのスカート勝手に盗ってんじゃねぇよ馬鹿!!!謝罪しろ謝罪しろ謝れ!!!!切腹切腹ゥ!!!」
「えっ、あーごめーんのばr「うっせぇ黙れ!!!」理不尽すぎワロタ♡」
フンッッッ!!!と力強く先生からスカートを奪い取る野薔薇ちゃん。
「ふぅ…取り敢えず私のは見つかったけど、先輩のがまだですね…まじで誰が盗ったんだろ。」
「僕との態度の差…「あ"?」スミマセン。」
「えっ?なに?あなた先輩もねぇの?」
『うん…私のはスカートだけ無いの。』
まじで返して誰か…
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結局見つからず、翌日の朝…
『うー…眠い……って、あれ…?』
いまだ睡眠を求める身体を無理矢理引き摺り、ドアを開けると、綺麗にラッピングされた袋が置いてあった。
『えっなになに怖い。差出人書いてないじゃん…』
『というか………………私のスカートじゃんこれ…』
朝っぱらからビビり散らかしたわ…
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「だーいじょーぶだ棘。きっとあなたなら許してくれるさ。」
「高菜ぁ…いくら…ツナ…」
「大丈夫だ棘。お前はあなたに嫌われても生きてけるから。死なねぇよ。……わりぃお前はあなたに(友達として)好かれているから口元のチャック閉めてくれ頼む。」
「お前らのイカれた神経に拍手を送るわ。」
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
______←この子めっちゃ乱用してる☆
グダグダ感パネェっすわすんません
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。