第5話

同居スタート
8,444
2019/04/30 02:34
ある日の夜。

なんと、家が全焼。
あなた

うそ‥‥‥でしょ

転校して一ヶ月。

家なし、それとお金なし。
大家さん
ごめんね〜、あなたさん、
あなた

‥‥‥

大家さん
そうだ!私の親戚の家に泊まるのはどう?

新しい家が見つかるまで
あなた

大家さんの‥‥親戚の家?

大家さん
ええ!
そう言われて、住所を書かれたメモを渡された。

そこへ向かうために、バスに乗った。




〜30分後〜

ついたところは、大きなマンション。
あなた

おお‥‥大きい。

何階だろう‥‥

メモに書かれていたのは、303号室。

エレベーターで登って、303号室へ。

チャイムを鳴らした。
あなた

すみません〜、あの‥

と言うと、ドアが開いて出てきたのは‥‥。
将暉
あ?
あなた

く‥‥黒板くん?

な、なんでここに‥

将暉
俺の家だから
う‥‥‥うそ‥‥‥。
将暉
入れ
グイッと、手を引かれて家の中に入った。
あなた

ちょっ‥‥ちょっと

将暉
お前、金あんのか?
あなた

えっ?な‥‥ないですけど

将暉
なあ‥‥
と、髪を撫でられた。
あなた

(ドキン‥‥)

将暉
「ここに住ませてください」って言ったら
新しい家と、飯用意してやるよ
あなた

なっ!なんで私があんたなんかに!

ドンッ!と壁に押し付けられた。
将暉
いいのかよ、

金もねーのに、ホテル行くのか?
あなた

‥‥

将暉
ここには、タダで寝るところも服も
飯もある。

お前が一言、「ここに住ませてください」って言えばいいだけだ
あなた

う‥‥わかった‥‥

こ、ここに‥住ませてください‥

と、言った瞬間に顎クイをされてキスされた。
あなた

なっ‥‥また‥

将暉
ここでは俺が主だ、言うこと聞けよ?

あなた
こうして始まった同居生活。

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