第54話

52.宮舘Side③
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2021/08/03 00:05
雪川 (なまえ)
雪川 あなた
え?どうしたの?
宮舘 涼太
宮舘 涼太
たまには…
弱音を吐きなよ
俺にも…頼ってよ
気が付けば彼女に
そんなことを言ってしまっていた
雪川 (なまえ)
雪川 あなた
…フッ
いつもありがとう、涼太
影から見守って支えてくれて
いつも助かってるよ
宮舘 涼太
宮舘 涼太
ん、知ってる
雪川 (なまえ)
雪川 あなた
お、珍しく強気じゃん?(笑)
宮舘 涼太
宮舘 涼太
たまには…ね?
頭を撫でると
無邪気に微笑む君に
愛おしさを感じているのは
俺だけの秘密にしておこう



雪川 (なまえ)
雪川 あなた
なんかあったら
その時はよろしくね?(笑)
宮舘 涼太
宮舘 涼太
いつでも待ってるから
もう一度彼女を抱きしめ
離れると、また微笑んでくれた彼女


その目は強い意志を感じた


きっと何かあるのだろう…


でも、俺は
この想いを胸に秘めておこう


全てが落ち着いた時に…


そう思いながら
自室へ戻った



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