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元相棒へ 私や僕には君が必要だったけれど、 別に君にとっては… 私や僕のことを必要としてなかったよね。 あはは ずっと気づいていなかったよ。 ううん、違う。 気づきたくなかったんだ。 ｢ごめんねっ…｣

これは、私が生まれてから死ぬまでのお話。 最恐の妹として生まれ、最強の妹として死んだ。最恐から人間の性質を学び、最強から呪術を学んだ。 夏油と五条。相容れない2つの血を受け継ぐ私は、 『置いていかないで！1人にしないでよ！！』 今日もまた、 『お兄ちゃん！』 2人の背中を追いかけていく。