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第8話

最後の方法
ころん視点

次の日の夜。

僕は、そっとベットから抜け出した。


僕がやらかしたことなのだから、僕が何とかしなきゃ!
ころん
ころん
みんな起きてないよね?
一人一人の部屋を覗き、確認した後、急いで玄関に行く

扉を開け外に出る

そっと鍵を閉めれば、完璧だ
ころん
ころん
後は走って行くのみ!
僕はそう言って0時に間に合うように走り出した



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ころん
ころん
はぁはぁ
何とか間に合ったぁ
僕の腕時計が指すのは、0時の10分前

僕にしては、速く走ったほうだと思う。
ころん
ころん
さぁて、入りますか!
僕は、校門の鉄格子的なものを飛び越える。

運動には自信があるからこれくらい楽勝!

その後も、何度か巡回している警備員さんに見つかりそうになったが、どうにか掻い潜ってきた。


そして着いたのは、莉犬くん達の教室の前。

自分は、これから殺されるのだ

と、胸に刻み込み、教室へ1歩踏み出した
1軍女子
あ!来てくれたんだぁ
相も変わらず凄い匂いの香水を振りまいている。

しかし、今日の香水の匂いは“いちご”だった
ころん
ころん
君、今日はいちごの香水付けてるの?
1軍女子
えぇ?いつもいちごだけど?
1軍女子
莉犬くんがねぇ、いちごが好きって言ってたから
ころん
ころん
ふーん
僕は、少し引っ掛った。

では、昨日の匂いは、僕の勘違いだったのか?
ころん
ころん
ところで、今日はなんで呼び出したのかな?
1軍女子
えぇ?もう本題に入っちゃうのぉ?
ころん
ころん
ごめん。早く帰らないと、お兄ちゃん達に怒られそうだから
1軍女子
まぁ、そんな事なら仕方ないわね
1軍女子
私はね、貴方を殺そうと思うの
ころん
ころん
うん
1軍女子
あら?怖くないの?
ころん
ころん
怖いよ?怖いけど、元からその覚悟で来てるから
1軍女子
まぁ!なんて利口な先輩なの!
ころん
ころん
ありがとう
ころん
ころん
でも、一つだけ聞いてもいい?
1軍女子
えぇ
ころん
ころん
なんで僕を殺そうと思ったの?
1軍女子
それはね、莉犬くんが家族のことしか見てないからよ。だから、莉犬くんの家族を殺したら、私の事も見てくれるのかなぁって
彼女が話している間、僕の足の震えは止まらなかった。
ころん
ころん
へぇー、多分、君の事見てくれると思うよ
殺人鬼としてだけどね
1軍女子
なんでそう思うの?
ころん
ころん
いつも、家で君の話をしてるんだ
悪口だけど、、、
1軍女子
まぁ!ほんと!嬉しいわぁ
ころん
ころん
だから、僕を殺してよ
1軍女子
わかったわ!
女の子は、トロフィーを片手に持ってこちらに来た。


最後まで僕の足の震えは止まらないのか、、、
恥ずかしいなぁ
1軍女子
じゃぁ、先輩、行きますね!
ころん
ころん
ちょ、ちょっと待って
僕は、その場に尻もちを着いたまま訴える
1軍女子
どうしました?
もしかして、怖気付いちゃいました?
ころん
ころん
家族の中で、莉犬くんは僕に1番懐いてるの
ころん
ころん
だから、、、
僕は、気づいたのだった。

ここで自分が殺されても意味は無い。

どうせ、他の4人も殺されるだろうと、

そこで思いついたのだ。

いちばん仲良いのは、僕だということにする事で、莉犬くんは悲しみ、その悲しさにあの子はつけ込めると。

まぁ、本当は、僕なんかよりもさとにぃやななにぃ、るぅとくんの方が仲が良さそうだけど、、、

何なら、僕は霊が見えるから、嫌われてるね(. .`)
ころん
ころん
だから、僕だけを殺して?
正直、この戦法は上手くいかないと分かりきっている。

でも、もう助からない僕の最後の悪足掻きとして見届けて欲しい
1軍女子
わかりましたよセーンパイ
彼女は満面の笑みで、トロフィーをあげ、振り下ろした。



しかし、いつまでたっても痛みが来なかった

瞑っていた目を開けてみると、彼女は石化したかのように固まったまま。


1つ、違うことがあるとするならば、女の子の後ろに“最上級の死神” がいる事だろう
ころん
ころん
、、、やっぱり、来ると思ってたよ
震える手を隠す。

わざと僕は、強気でそいつの話しかけた
最上級の死神
お主は、もう怖くないのかね?
ころん
ころん
何がだよ
最上級の死神
我のことをだ
ころん
ころん
怖いに決まってるさ
ころん
ころん
でも、立ち向かわなければ、あなたに勝てない
最上級の死神。

3人以上の魂を奪っていく。

という噂の他に、霊が見える体質の人を好み、その人に取り付く。

という噂もある。

しかし、ただ、霊が見えるだけではダメで、強気の人がいいらしい

だから僕は、頑張っている
最上級の死神
ほう。
よろしい。お主に取り付いてやろう
ころん
ころん
では、僕の家族の命は、、、
最上級の死神
もちろん、取らないぞ
ころん
ころん
ありがとうございます。
最上級の死神
しかし
ころん
ころん
、、、なんですか?
最上級の死神
お主の寿命は、20年縮む
ころん
ころん
に、じゅうねん、、、
正直に言うと、20年はヤバイと思う

だって、もし40歳で死ぬとしたら、20年縮むのだから、僕の寿命は、あと数年になってしまう。


しかし、それが僕の家族が死なないための最後の方法というのならば
ころん
ころん
受けてたちます
最上級の死神
ふふふ お主は、面白い。
家族の為に頑張るといい
そう言って、あいつは僕の中に入ってきた。

そこからは記憶を失ってしまった


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あかり
ここまで読んでくださりありがとうございます!
あかり
この度、新しい作品を投稿しました٩(ˊᗜˋ*)و
あかり
こちらですね
あかり
時間がある方は呼んでくれると嬉しいです!
あかり
次作もよろしくお願いします