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TH「 あなた...!? 」
「 ひ、久しぶりっ...! 」
TH「 お、おう。」
「 あの...試合の日は...その、ごめん。」
TH「 いや、大丈夫だよ笑 」
「 ほんとに...っ、ごめん...、(泣) 」
TH「 大丈夫だから!笑泣くなよ~ 」
「 ありがとう.....っ、笑 」
TH「 ...あなた、」
「 ...ん? 」
TH「 俺はもう 」
TH「 大丈夫だから 」
「 え...? 」
TH「 自分の気持ちに、素直になれ 」
「 ...っ、うん...! 」
てひょんに、背中を押され
私は、空港へ向かった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。