~紫耀side~
俺もそうだけど、あなたのヤツ相当疲れ溜まってんだろうな
毎日バタバタ忙しない日が続いてるし
ぶっ倒れないと良いけど
____
ここで俺は妹役のあなたに顎クイをする
俺の渾身の演技だ
ドキッとしてみろよ
カット!!
監督「平野くん、少し台本チェンジで、舌入れてみてくれる?」
それってあなたとディープキスしろってこと!?
監督「原作ではかなりディープな感じだからさ、あなたちゃんどうかな?」
そんなにあっさりと...
やば...あなたとディープキス...
監督「じゃ、頼んだよ?平野くん」
スタッフ「では本番いきまーす!3、2、1」
やべぇ...舌がめっちゃ絡まり合って...気持ちいい...
あなたから漏れる声もエロくて...芝居中ってこと忘れそう...
照れながら抱き着いてくるあなた
マジでこのまま抱きてえ...
カット!!!
監督「素晴らしかったよ2人とも!!」
何も喋らないあなたの方を向くと顔が真っ赤だった
ぇ、これってもしかして...
走りながら逃げちゃった笑
監督「あれは相当照れてるね」
監督「素のあなたちゃんがあんな照れるなんて滅多にないよ笑
平野くんすごいね!」
あなたを照れさせた
なんかすげえ達成感
まあ、その後戻って来たあなたは何事も無かったかのようにしてたけど
切り替え早いな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!