深い深いキスを落とされる
すごく息苦しい
立ち上がり銃が沢山入ったケースの前に行く
手に持って居る銃を私のこめかみに向ける
銃の引き金を引いて私を打つ
ピリッと痛みが走る
思考回路がショートする
気付けば私はジフンの上に重なっていた
え、私なに言ってんの?
もう、どうにでもなれ
ジフンの眼に映る私はまるで獣のようだった
その後私は想像もつかないようなことばかりしてた
何度も何度も首を絞め、噛んだ
汗だくになりながら2人の甘い声が部屋に充満してた
その後すぐに力が抜けて寝てしまった
起きるとジフンはそこにいない
ジフンは少し微笑んでから作業を再開する
私は椅子に座ってジフンを見つめる
朝からシャツを着てネクタイをして
しかも真っ黒
それに目立つ金髪
顔もよく見ればすごくかっこいい
でもやっぱりちょん先輩がいい。
ちょん先輩に会いたい
ちょん先輩のいたずらな笑顔を見たい
笑顔に誘われてジフンのところに行く
ニコッと微笑むとジフンが耳を赤くする
切なそうな顔をしてた
少し胸が熱くなった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。