無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第30話

No.29




颯人とちゃんと話して




わたしは颯人と別れて1人で





東京に行くことに決めた。




話が終わったあの日の夜に





すぐに井上さんに電話して




後日




社長、井上さん、わたしで話をして



正式に契約のお話をしました。




2週間後には東京にいくことが決まり




東京でのお家は社長が用意してくれた。



本当の理由は言えないけど会社は辞めた




周りのみんなは結婚するからやめる



そう思ってると思う。




これでよかったよね…




第二の人生のスタートかな…






そして、2週間後。




東京へ出発の日…









(なまえ)
あなた
颯人、ほんっとにありがとう
幸せでした…
それとわたしのわがままばっかりで
ごめんなさい。
頑張ってきます!
石川 颯人
石川 颯人
あなたの活躍するところ
テレビでちゃんと見てるから!
これから悩むことあるやろけど
絶対1人で抱えこまないこと!!
ちゃんと周りに話すこと!!
石川 颯人
石川 颯人
頼りにならないけど俺もいるからね
わかった?
離れててもずっと応援してるから。




そう言って




颯人が抱きしめてくれる。




大好きなひと




大好きなこえ




大好きなにおい




心が揺らぎそうになる…




今なら引きかえせる…




なんてね。





石川 颯人
石川 颯人
よしっ!
行っておいで! ニコッ



颯人が笑顔で私に言う。



(なまえ)
あなた
ヨシッ。
い…
行ってきます!



歩き出そうとしたとき…
















チュッ








唇が一瞬触れるだけの






最後の切ないキス…





石川 颯人
石川 颯人
がんばれよ!!






そう言ってすぐに私から離れる







わたしは静かに頷いて歩き出す。







見えなくなるまでわたしも颯人も




手を振り合う。





泣きそうなのをこらえながら





進んでいく。












颯人、ほんっとにありがとう。

大好きだよ




愛してる



頑張ってきます




わがままを許してくれてありがとう










自分から全てを捨てた




大好きな人も楽しかった仕事も




ずっと欲しかったはずの普通の幸せも








わたしはまた幸せになれますか…