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第29話

No.28 別れ
(なまえ)
あなた
ただいま!
石川 颯人
石川 颯人
おかえりー!
本屋行くって言ってから
帰り遅くて心配した。
(なまえ)
あなた
ご、ごめんね?
石川 颯人
石川 颯人
なんもないならよかった!
それより、早く入りな! ニコッ


玄関でそんな話してると颯人が




手を引いてリビングまで連れて行ってくる




その笑顔もその手もその声も好き。




ほんとあったかいね、颯人





でも言わなきゃ。





リビングに行き、2人でソファに座る





(なまえ)
あなた
あのね、颯人?
話がある、真剣な話。
大事な話
石川 颯人
石川 颯人
ん?どした?
なんでも聞くよ?




わたしは大きく深呼吸をしてから話し始めた。




この前、見学じゃなくて廉くんと雑誌の


撮影してもらってその雑誌がいま発売してること


反響が良くてSNSで話題になってること


キラキラしてる自分をみて


この仕事をしたいと思ったこと


今日社長に会ったこと


そして、、、


頑張ってみると決めたこと


東京に行かなければならないこと





ゆっくり




ゆっくり




自分の気持ちを全て話した。






颯人は何も言わず静かに私の話を聞いてくれた。





話し終えても何も言わない颯人。




静かな沈黙が流れ続ける…




颯人がゆっくりと口を開く。





石川 颯人
石川 颯人
ここ最近、あなたがぼーっと
してることが多くてさ?
でも、俺に相談してくれなくて
少し悔しかった…
なんか聞きにくかったし。
でも、今日ちゃんと話してくれた
話してくれてありがとう。
石川 颯人
石川 颯人
あなた?
やりたいって思ったその気持ち
大切にした方がいい。
行っておいで!東京でも世界でも!笑
俺は応援するから! ニコッ



ほら、やっぱり優しい。



優しすぎるよ…




でも、ありがとう…ほんとに大好き。




(なまえ)
あなた
ありがとう…



涙が止まらない…



泣くつもりなんてなかったのに



まばたきするたびにこぼれ落ちる涙。




颯人は私の頬につたう涙を拭いながら




落ち着いた声で話を続ける


石川 颯人
石川 颯人
泣くなよーっ!もう!笑
石川 颯人
石川 颯人
あなた、
俺の話も聞いてほしい。



颯人が真剣な目でわたしを見つめる。




そして




わたしの左の薬指にある婚約指輪を




そっと外す。




(なまえ)
あなた
えッッ…
颯人?
石川 颯人
石川 颯人
結婚はやめよう。 ニコッ



なんで…



えっ…



どうゆうこと。



なんで笑ってるの…






泣き叫ぶかのようにわたしは話す…





(なまえ)
あなた
なんで!なんで!なんで!
遠距離になるから…?
わたしのこと嫌いになった…?
結婚やめるぐらいやったら
わたしは芸能界なんて入らない!!
石川 颯人
石川 颯人
嫌いになんかなってない!
なるわけない!
石川 颯人
石川 颯人
良く知らないけど芸能界ってさ
そんな甘くないと思う。
本当は結婚してあなたと一緒にいたい
そう思うけど、
でも好きやからこそやっぱり
精一杯応援したい。
やりたいと思ったことは
全力でやり遂げてほしい。
これは俺なりのけじめ。
石川 颯人
石川 颯人
行っておいで?
待ってるから、俺は。
嫌になったら戻っておいでよ
その時は結婚しよっか、 ニコッ




大好き。





本当に大好き。




颯人はそっとわたしを抱きしめて





背中をさすってくれる。





鼻をすする音が聞こえた…




颯人も泣いてるのかな。




ごめんなさい。







普通の幸せを捨てたのは、、、




わたしです。