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第5話

No.4 知らない人
やっと終わった。



20時



思ってたより早く出来た。


颯人にLINEをして会社を出る。



(なまえ)
あなた
〜LINE〜

颯人、今終わった!
すぐ帰る!
石川 颯人
石川 颯人
〜LINE〜

お疲れ様!
気をつけて!待ってるわ。






いつもの帰り道





オフィス街を抜けて駅まで歩く

駅の周りには毎日いる




夜の仕事や居酒屋のキャッチ




話しかけられても無視して




見向きもせず歩く




いつものこと、、、




毎日のこと、、、、、








早歩きで進んでると急に後ろから腕を掴まれる





−−−−−−−−−−−−−−−−





えっ、




不意に腕を掴まれこけそうになる私。




スーツの男の人
急にすみません
あの、芸能界に興味ありませんか?



そこには、スーツを着て




私を真っ直ぐに見つめて




問いかけてくるひと。
(なまえ)
あなた
は?
最近はそんな変なこと言って
勧誘するんですか?
そこまでして大変ですね。
腕、はやく離してもらえます?



キャッチの人に腕を掴まれたのなんか




はじめてで、なんかムカついて





喧嘩口調で言い返してしまった。




そこまでして勧誘するん?




でも、腕掴んで止めるのはあかんやろ。普通





そんなことを思いながら男の人を睨む。





男の人は、一瞬びっくりしたようで




動きが止まったが





すぐにまた私に話続けてきた
スーツの男の人
あの、その、キャッチじゃなくて


芸能界に興味はありませんかっっ?
あなたをここ数ヶ月見ていました。
勝手にすみません本当にすみません
急にこんな事言って困らせてるのも
わかってます。
ただ、あなたに、
何かわからないものを感じて
でも、それが伝えられなくて…。
とりあえず芸能界で仕事しませんか?
あ、見学とか遊びに来るとかでも
いいんです!!!
あぁー、えぇー、えっと。






この人、急に何言ってんねやろ…笑




言ってることもむちゃくちゃで



何も伝わらんかった。笑




ただ、なんやろ




なんかわからんけど




私もなんか感じてしまって




さっきとは違って嫌ではなくて




真っ直ぐに話してくれるこの人の目が




キラキラしてて





気付いたら笑ってしまってた。