「樹くん」
田中「…、ん…(_ _).。oO」
「朝だよ、笑」
田中「…やだ…さむぃ…」
松村「おい、樹起きろ」
田中「…、(っ﹏-๑)…」
田中「…は、?」
「北斗くん用事あるって、」
田中「、?!…なに…」
松村「お前忘れたの?」
田中「…なんだっけ…、」
松村「遊びに来たっていうただの口実」
田中「…お前せっかくの休み邪魔すんなよ…」
松村「…はいはい笑、」
「北斗くん、コーヒー飲む、?」
松村「うん、ありがとう(*ˊᗜˋ)」
「樹くん早く起きてね」
田中「ん~…」
松村「ってかあいつ、彼女と俺が2人きりでもなんも思わねーのかよ笑」
「眠い時はずっと寝てるからね、…笑」
松村「え?」
「え、?」
松村「…付き合って、?」
「付き合ってる、」
松村「もうちょっとカップルらしいことしねーの、?」
「…デートはもちろん行けないし…」
「樹くんには疲れとってもらいたいし…」
松村「…優しすぎも良くないよ~ん」
「私優しい、?」
松村「んふッ笑優しい笑」
「、?」
松村「夜は??もちろんヤったんでしょ?」
「ッ///急にそんなこと聞く、?!////」
松村「ははぁん笑、」
松村「樹は上手でしょ?笑いろいろ、」
「そういう話やめてくださいよぉ…///」
松村「もっといじりたい笑(。-∀-)ニヤリ」
「北斗くん意地悪だよぉ////」
松村「んふッ笑♡」
松村「なら樹のどこが好きなの?♡ニマニマ」
「どこでもいいじゃん~///」
松村「教えてよ~笑、」
「樹くんに言わない、?//」
松村「うん、約束するよ」
「えっとね、?」
田中樹を語ってやや5分。
松村「もうお腹いっぱいだわ笑、」
「ほんとですか、?!」
松村「なんか樹に似てるね笑」
「そんな、!💦樹くんに似てるなんて…//おこがましぃ…////」
松村「なんだよ~笑、」
ワシャワシャッッ
「髪崩れちゃう、!///笑」
松村「んふッ笑可愛い笑もっと撫でたい笑」
ワシャワシャワシ
ガチャッ
田中「…、」
「あ、!樹くんおはよ、!」
松村「お前おせーぞ笑」
田中「…、」
眠そうに頭を掻きはじめる樹くん、
「んふッ…///」
松村「どした、笑」
「いえ…//笑…、」
寝癖が可愛い…♡
田中「…今何してた…、?」
松村「別に、笑話してただけだけど」
「?」
田中「…北斗今日帰って…」
松村「ん?」
田中「だめ…、あなたが仕事の時来てよ…、」
松村「え、?」
田中「また明日来ていいから…今日はもう帰ってよ…」
松村「…ん、笑わかった笑また明日来るわ」
田中「ん、…ごめん…」
「あ、送るね、!」
松村「あ~、!いいのいいの!笑」
「へ、?」
松村「樹のこと甘やかせてあげて…♡コソッ」
「…///うん、!」
松村「じゃあお邪魔しましたぁ~」
ギュッッ
「、?!////」
田中「なんで北斗と仲良くしてんの…」
「ふぇ、?…///」
田中「許せないんだけど…」
「そ、…///…えと…//仲良くしてるって言うか…////」
田中「もう1回寝るの付き合って、」
田中「…北斗なんかと喋っちゃだめ…」
ギュゥッ
「…//樹くんッ」
田中「俺の事だけ見ててよ、」
「樹くんのこと見てるよ、?…///」
田中「北斗と仲良くしてると俺イライラする…、」
「ごめん…、」
田中「…、そんなに悲しい顔しないでよ…、」
「いや、…笑」
田中「北斗のこと好きなの、?」
「樹くんが好きだよ、?」
「たまには…お友達としてお話したいかなぁって、」
田中「…ほんとにたまにね、?」
田中「俺嫉妬しちゃうよ、?」
「…//嫉妬して欲しい、笑」
田中「何それ、笑」
「勝手なそう想像だけど…少しツンツンしてそうで、笑」
田中「あなたの前ではデレデレじゃん…///」
「そうだね…//」
チュゥッ
田中「…このままシちゃう、?…笑」
「…//」
田中「…、えっち…笑」
「うるさい…///」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!