第24話

🏩
9,474
2021/07/28 02:56
「…行ってきます、」









誰もいない部屋にあいさつをする、




じゅりくんは朝早くからお仕事、




最近、CDの発売とかDREAMBOYSの舞台もあって忙しいみたい、




当然、甘えるわけにはいかず、






じゅりくんは平気なのか…、、









私はもう…耐え切れそうにないです…























今日はHOTELで日中に掃除とかシーツの洗濯とかしてて、







「はぁっ…」




後輩「あなたちゃ~んもう時間だよ~」




「あ…〇〇くん、」




後輩「ん、?なんか元気ないっすね」




「ん~…」




後輩「この後空いてます?」




「ぇ、?」




後輩「俺奢りますよ、ビール飲みましょ🍺」




「…、ちょっと待ってね、」








予定を確認しても、全然大丈夫で




なんならじゅりくんも今日は遅いみたい。












「なんもないから行きます!笑」




後輩「やった~❣️え~どこ行きます~??」
















































「んっ…//あぁっっ…////」




後輩「…酔すぎ」




「はぁっ?!///どこがよ?//」




後輩「んも~…明日も夜勤ですよ??笑」




「誘ったの〇〇でしょ~?!////」




後輩「…例の彼氏さんに連絡しないんですか?」




「…//…っっ…やだ、!///」




後輩「えぇ、?笑」




「だってっ…泣…///」




後輩「え、はぁ、?!笑」




「だってっ…//泣…最近放ったらかしなんだもんっ…泣…、!!!」




後輩「…笑、大変ですね~」




「ばかぁっっ…泣、!////」




「…私ばっかり心配してっ…泣…、!////」




「気にも止めないなら早く別れてっっ…泣、!!…////」




後輩「あなたさん、笑俺送りますから帰りましょ、?」




「…zzz…」




後輩「嘘でしょ?」

























































「んっ…、、、」



バサッ!!!




「…、」



ここどこ…、え




服…ぇ…下着だけ…嘘…は…




後輩「やっと起きました、?」




「え…、?…嘘…、…」




後輩「やってないですから笑」




「ほんとに、?」




後輩「…、あなたちゃんが俺に脱がせろやら暑いやら笑」




「…申し訳ございませんでした…」




後輩「…俺はいいですけど~…、昨日スマホの通知えぐかったですよ」




「ぇ、?」




後輩「あ、早く服着て家帰ってくださいね笑俺も一応彼女いるんで」




「…ごめんなさい…」










お世話になりすぎた後輩にお礼をしてそそくさと後輩宅を出た

















しばらく歩いて…スマホを見ると






LINE100…


「ぇ…。」




それも全部じゅりくんから…








「やば…」










































「ただいまぁ…、、」




シ-ン




「…、、」




「はぁっ…」




ため息なのか…深呼吸なのか…少し安心したのか…、色んな感情が混ざりあって…息を吐いたのもつかの間












田中「…、…」




「ぇ…、…ぁ、おはよ、!………、」




ベッドから起きてきたじゅりくんが……、




田中「…」




やばい…怒ってる…どうしよう…




「…き、……、昨日返信出来なくてごめんね、!…その…」




田中「…どこ行ってたの?」




「えっ…と…」




田中「…」




近くによってきて…私の羽織っていたパーカーの匂いを嗅いだ…




田中「誰?こいつ」




「いや、」




田中「…俺仕事で忙しいのに浮気でもしてんの?」




「へ、?…」




田中「それとも何?俺が忙しすぎるから?」




「違うの、!」




田中「…は?」




田中「…昨日どれだけ心配したと思ってんの?」




「っ…ごめんなさい…」




田中「ゴメンなさいで許せるわけねーだろ…」




「っ…」




田中「…もう…いい…」




バンッ…🚪














あんなに怒ったじゅりくん…初めて見た…




え…、…







多分…そのまま仕事に行ったのか…、









今日は…HOTELで夜勤だから…


タイミングがズレればまた…気まずくなる…、























…午後から…じゅりくんの夜ご飯を作って…





冷蔵庫に入れた、



(明日、話す時間をください)


って言う付箋と一緒に、








…誤解も解かないと…


私が辛い…































頭が全然働かないで…


…、もうギリギリで…心配して泣きそうになりながら…


仕事を終えて…







朝の8時半頃に…帰宅…

















ガチャッ…




「ただいま…」








リビングのドアを開けようとした時…




ガチャッ…




「ぁ…」



寝室から出てくるじゅりくんが…




「…っ…ただいま…」




田中「…、ん…」


面倒くさそうに頭をかきながら…トイレに入っていった…


















冷蔵庫を見れば…




「ぁ…」




全部食べてあって、…







とりあえず…一安心…












ガチャッ



田中「…」




「ぁ…あの…」




田中「1から10まで全部話して」




「…はぃ…」













「えっと…、…、あの日…後輩と飲みに行って…」




田中「男?」




「…男…、」




田中「…はぁっ…それで?」




「…いっぱい飲んじゃって…、そっから…ほとんど記憶なくて…、、」




「気づいたら…その…後輩の家で寝てて…」




田中「…んで、…」




「それで…、…服も来てなかったから…焦って…」




田中「…、」




「で…でも、!!…その子も彼女がいるから…そういうコトはしてなくて…ただ泊めてくれただけなの、!…これは…ほんとで…」




田中「終わり?」




「おわり…です…」




田中「…あのさ、なんで行く前に俺に連絡くれなかったの?」




「いや…」




田中「なに?」




「…忙しいし…話してなかったから…っ…」




「もう…どうでもいいのかもってっ…」




田中「…泣くな…」





「最近…話してなかったから…もう心配もされないだろうしっ…」




「正直っっ…、…3日も4日も話せなかったのがっ…私には耐えきれなかったっ、!…」




「その割にっっ…様子伺えばっ…平然とした顔でっ…、」


あ~…今絶対めんどくさいって思われてる…




「倦怠期なのか知らないけどっ…、泣…じゅりくんが…冷たかった…、…っ」




「辛くて苦しかったのにっ…泣…気づいてくれなくてっ…、泣…」




「っ…じゅりくんだってっ…泣、!…家帰ってきたら知らない香水の匂いするしっっ…泣…」




「もうっ…ほんっとに耐えきれないっ…やだっ…限界っ…」




「…っ…なんでアイドルと付き合ったんだろっ…泣…大変だって分かってたくせにっ…泣…」




田中「…俺の事好きだからでしょ?」




「っ…泣…もうっ…無理っ…」




「じゅりくんとは付き合えないっ…」




田中「…、」




「別れるっ…泣…」




田中「本当は無理なくせに」




「っ…、…じゅりくんっ…酷いもんっ…」




「私が好きって言わないとっ…ほとんど言ってくれないしっ…」




田中「いや笑、…言ってるじゃん」




「っ…ほんとに無理だからぁっ…泣…」




「っ…耐えきれないよっ…泣…」




「じゅりくんと一緒にいたらっ…泣…私が辛いだけじゃんっ…」




「私がっ…苦しむだけだよっ…泣…」




「…だいたいっ…泣、!なんで捨てないのっ…泣…」




「こんな最低な女っ…泣…捨てちゃえばいいのにっ…泣」




田中「ばか…」



ギュッ…




「離してっ…泣、!」




田中「黙れ…うっせぇさっきから」




田中「自分貶すとか…俺が傷つくんですけど」




「っ…泣…」




田中「…確かに…放っておいた俺が悪かった…」




田中「溜め込ませてごめんな、?」




「っ…じゅりぃっ…泣…」




田中「っ…笑、…あなたの本音。最近やっと本性を表したな?笑」




「っ…泣…うっさいっ…」




田中「ふっ笑、」




田中「あ、ねね笑別れるってことでいいの?」




「っ………、やぁだっ…泣…」




田中「え?笑」




「っ…やぁだっ…泣…」




田中「…笑嫌なの?別れたいんでしょ?」




「っ…じゅりくんはっ…別れたいのっ、?」




田中「俺じゃなくて、あなたに聞いてるの」




「っ…じゅりくんのこと…1番好きっ…だからっ…」




田中「だから?」




「っ…これからもっ…一緒にいてっ、?…」




田中「じゃあちゅーして」




「やだっ…」




田中「ふっ笑」




田中「あ、昨日の肉じゃが美味しかった」




「っ…、//今言うタイミングじゃないしっ…」




田中「今日は~、冷やし中華。うん、冷やし中華食べたい」




「やだ…」




田中「も~笑!ヤダしか言えねーのかよ笑」




「…、、」




田中「ベッド行く?」




「行かない…」




田中「なんでよ」




「…、じゅりくんの…話聞きたい…」




田中「え、?」




「なんだかんだ…秘密主義じゃん…、?」




田中「…それはまた言うタイミングが見つかったら」




「いや、今がそれでしょ、?」




田中「よし」


お姫様抱っこ👸♡


「ぇ、?!ちょっちょっ、!」




田中「1回抱かせろ」




「エッチするために付き合ってるんじゃないし…、」




「性処理じゃないから…」




田中「セックスするのが1番の愛し方だと思うけど?チュッ♡」




「…//…」




田中「…ふっ笑」



























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