田中「あなたとしてても楽しくないんだよね…」
「へ、…」
田中「下手じゃん、…」
「…じゅり、」
田中「ごめん、別れよ」
田中「あなたのこと好きって思わないわ…」
「え…、ちょっ」
「待ってよっ…じゅりくん、、…」
「ねぇ…待ってっ…」
バサッ🛏!!!
「っ…、はぁっ…はぁっ…」
「…夢かぁ…、、」
こんな夢見るなんて…、
ついてないし…、
「っ…、…」
夢だとわかっても心配で…
急いで部屋を出た、
あかりが灯るのはリビングで…
ガチャッ🚪
田中「んー…どしたぁ~」
ゲーム中のじゅりくん…、
田中「寝れなくなった~、?」
視線はもちろんスマホに、
「じゅりくんっ…」
田中「ん~?」
「っ…泣」
ソファーに座るじゅりくんに後ろからぎゅーってしたら…
田中「どしたの」
「っ…泣…、、」
田中「泣いてんの、?」
スマホを机に置いて…
田中「膝おいで、」
田中「なんかあったの、?」
「っ…泣…じゅりくんっ…泣…」
田中「どしたぁ…、」
ぎゅぅっ…
「夢でねっ…、?」
「じゅりくんがっ…、泣」
「あなたとセックスするのは楽しくないからっ…泣…下手だから嫌だってっ…泣…」
「別れるって言ったのっ…泣…」
田中「俺そんなこと言ったの…、?」
「だからっ…怖くてっ…泣…」
田中「大丈夫だよ、」
田中「あなたと別れたいって思ってないよ、?」
「うんっ…泣…」
田中「怖かったね…、、」
田中「…今日は一緒に寝よ、?」
「うんっ…」
田中「俺の部屋でいい、?」
「連れってっ…、?」
田中「わかった」
田中「あなたぎゅ~」
「…ゲームしてたのにごめんねっ、?」
田中「いいよ、?もうすぐ寝ようと思ってたし」
「…、」
田中「どした、?」
「明日…えっちして…、?」
田中「えっちしたいの、?」
「うんっ…」
「だって…今日はもう遅いし…じゅりくん明日仕事だし…」
田中「俺昼からだから大丈夫だよ」
「…でも…」
田中「…どうしたい?」
「…、、」
田中「あなた、?」
「したい…、」
田中「ん、わかった」
「あっ…//…んんっ…///」
田中「ちゅっ…♡…ちゅぷっ…」
「ふぁっ…//やぁっ…んんっ…///」
田中「っはぁっ…//…ちゅっ…ちゅるちゅるっ…」
「あぁっ…//もっ…だめっ…//」
田中「いいよっ…いって…」
「んんっ…//、…あぁっやっ///」
田中「気持ちかった?」
「うんっ…//」
「もう入れてっ…///」
田中「うん、わかったっ」
パジャマを脱いで…
田中「ほらおいで、」
駅弁体制で…
「あっ…//」
田中「大丈夫…ゆっくり」
「んんっ…//」
田中「動くよ、」
「うんっ…//」
「あぁっ…//んんっ…///」
田中「気持ちぃっ、?//」
「気持ちっ…//あっ…//」
細くて…程よく鍛えられた腕で私を抱いて、
たまに漏れる甘い声…
田中「んっ…//あなたっ…///」
「じゅりっ…//」
田中「やばっ…//おれいっちゃっ…///」
「名前呼びながらっいってっ…//」
田中「っんっ…//はぁっ…あなたっ…//」
「じゅりっ…//あっ…んぁっ…///」
「…じゅりくんありがと、//」
田中「うん、俺も気持ちよかった♡」
「…好きって言って…//」
田中「…大好きだよっ…♡」
「…//私も、…///」
田中「私もじゃなくて?」
「だいすきぃっ…//」
田中「えへっ…//」
「今日ぎゅーして寝て、?」
田中「え~、…笑」
「ねぇ…じゅりくんっ…//」
田中「どうしよっかなぁ…笑」
「ねぇ~っ//やぁだぁ…///」
田中「あはっ//笑おいで、笑」
「…//」
ギュウッ…
田中「おやすみ」
「おやすみ、」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。