第35話

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7,155
2021/08/28 14:25
「ゲームと私どっちか選べって言われたらどっち選ぶ?」




田中「なにそれ笑」




「ね~、どっち」




田中「…ゲームじゃない?」




「…、酷、」




田中「だってあなたが選べって言うから笑」




「…そうだけど~…」




田中「ゲームなかったら俺死んでるべ?笑」




「…そうですね…」




田中「拗ねてんじゃん笑」




「べつに、…」




喋ってる間もゲームをしてる樹くん、


スマホとにらめっこすること約2時間、





私はたかがゲームに負けたの、?😭




「ねぇ、どうしたらゲームに勝てる?」




田中「どゆこと?」




「私がゲームに勝つ方法、!」




田中「スキルあげれば?」




「そういう勝つじゃなくて、!…」




「…、」




「どうやったら…ゲームより私の事好きになってくれるの…、、」




田中「あなたのことは好きだよ?」




「好きじゃなかったら困るから、!…」




田中「まぁね笑」




「…、」




ずっとリビングにいろって言ったのは樹くんのくせに…




そんなことしてるくらいなら…自分の部屋にいればいいのに…











仕方なく…自分の部屋に行こうとした、




田中「どこ行くの~」




「…別に~」




田中「だぁめ、ここにいて」




「なんで、?」




田中「いいから」




「…、やだ」












田中「あ、ちょ~、!」






















なんなの…、意味わかんない…















🔍彼氏がゲームに夢中で構ってくれない
















自分もほかのことをすれば、彼氏も甘えてくる
















あ、なに…じゅりくんの真似して何かすればいいのね、???















何しよっかなぁ~って、ベッドで横になる





































🐑🐑🐑🐑


































ん、…

髪、?



ほっぺ…、、、









「んっ…、、」




え…寝ちゃった…、、









田中「あ、起きた?」




「んぇ、?!…」




田中「おはよ」




「…なんで部屋に…」




田中「もうゲームし終わったから」




「あ…そうなんだ、」




田中「だから構ってあげよ~って思ったけど寝てるし、」




「ごめんね、笑」




「もういいよ、」




田中「?」




「ご飯作らないと」




田中「だめ」




「え、?」




田中「これなに?」




「ふぇ、?」









机の上にある1冊の雑誌




「何って…」




田中「北斗表紙じゃん」




「…まぁ…」




田中「なんで買ったの?」




「樹くん嫉妬してるの?」




田中「別に?」




「…、普通に…かっこよかったから…」




田中「北斗かっこいいの?」




「…、どしたの、?…」




田中「…、ほくとと浮気したらまじで…分かってるよね?」




「え…ちょ、待って、?💦」




田中「…ほくとのどこがいいの?」




田中「俺の方がかっこいいし優しいしモテるし」




「分かってるって、!… 」




「ねぇ…どうしたの、?」




田中「…別に、」




「…じゅりくんって…勝手だよね、笑」




田中「え、?」




「自分はゲームの方が好きって言っておきながら…浮気すんなとか俺の方がかっこいいとか…」




「そんなの分かってるって笑、」




「…、、買うものくらい…自由にさせて欲しい…」




「じゅりくんの発散がゲームなら…私は雑誌とかを買って読むのが発散なの、…」




田中「ごめん、」




「ぁ…、いや…、その…」




田中「本当は…」




ギュゥッ…




田中「本当はあなたのこと縛りたい」




「ふぇ、?!」




田中「束縛したい」




「…ぇ…、?…」




田中「それくらい愛してる」




「…うん…」




田中「確かにゲームは好きだよ」




田中「あなたよりゲームのこと考えてることもあるよ?」




田中「でもさ…、俺だって…ほくとに嫉妬する…」




田中「昨日も電話してた、」




田中「LINEもしてた」




田中「…雑誌まで買ってる」




田中「…、俺辛いよ…」




「…、、」




田中「俺の事だけしか考えられないようにしたい」




「…じゅりくんのことはいつも考えてるよ、?」




田中「…、」




田中「SixTONESの推しは俺でしょ?」




田中「好きな人も俺でしょ?」




田中「…ほくとのどこが好きなの…、?」




「好きとかじゃないよ、?…💦」




田中「ねぇ…やだ…ほんとに…」




田中「あなたは、…俺のじゃん」




「じゅりくんのだって思うならもっと…もっとちゃんと彼氏らしくしなよ…、、」




「お風呂一緒に入ってよ…」




「、一緒にテレビとか見たい、」




「もっと…話したい…、」




「ハグもしたいしキスももっとしたい…」




「手だって…、、、、」


「私はもっと繋いでたい…、、」




「仕事中だって…私はじゅりくんで頭いっぱいなのに…」




田中「…チュッ…」




「っ…//」




田中「ごめんな、?」






「…忙しいもんね…、私だってじゅりくんにわがまま言ってばっかり…」




田中「そんなことないよ、」




田中「だからさ、手繋ご、?」




田中「毎日寝る前にキスしよ?」




田中「風呂も入れる日はなるべく一緒に入る」




田中「だから…俺の事彼氏だって思って、?」




「…うん、」




田中「世界で1番愛してる」




「目の前にじゅりくんの大好きなゲームと、拗ねてる私がいたらどっち選ぶの、?」




田中「…」




「私じゃなかったらほんっとに怒るから」




田中「ならどっちも」




「…、」









「私は、…、じゅりくんのこと優先する、…」




田中「ありがとう」




「だからぁ…、じゅりくんに…私のことだけ好きになって欲しいの…」




田中「あなたのこと大好きだよ、?」




「そうじゃなくて…、、」




「誰かの1番になりたい…、」




田中「…、人間の中であなたは1番だから笑」




「誰かの1番になるのって笑、難しいよね」




田中「そう?」




「元彼もそうだった笑」




「束縛するくせに笑…浮気までしちゃって…」




田中「…もうそんなこと思い出さないでよ…」




チュッ…

チュチュッ…




「…//ん、…//」




田中「俺が思い出させたよね、?…」



チュッ…

田中「ごめんな…」



チュッ




「ん、…//」




田中「愛してるから…、」




田中「心配しないで…、」




チュゥッ…





「じゅり…、、//」




田中「…今日ご飯食べなくていい…、」




「…、優しくして…///」




田中「だいじょぶ、」




田中「俺の1番だってこと分からせるから…」




「うんっ…//」




田中「今日は全部体預けて、?…」


























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