早番で、
ゆっくりお風呂に浸かっていたら、
田中「あなた~、!」
「はぁい~、?」
田中「ちょ、一緒にシャワー浴びていい、?!」
「お…あ、うん…いいよ~、!」
バンッ🚪
「どしたの、そんなに急いで…」
田中「ヤバいの、!」
そう言って速攻で頭から体まで洗って…
田中「今日さ、ゲームがさ~」
ゲームがどうのこうので絶対しなきゃ行けないらしくて、
田中「ちょ、ほんっとに今日ごめんな?、!」
「…やだ、」
田中「ふぇ、?」
「…」
「一緒にお風呂入ってよ…」
田中「、、…」
田中「ちゅーで許して、」
チュッ…
「ぁっ…ちょ、」
ゲームvs私
全敗。
結局樹くんの生活はゲーム中心に回っていて、
そのおかずが私。
所詮、残り物てきな、笑
お風呂から上がって、自分の部屋直行、
iPadからテレビに繋いで…、
ネトフリで韓ドラ。
これも樹くんと見る予定だったのに…|ू•᷄ὤ•᷅)
何話も何話も見るうちに
現在12時。
明日も早いし…
そろそろ寝なきゃだけど…、
じゅりくんに甘え足りない私は、
まだ寝る気になれない
「はぁ…」
ほっとかれても好きってなんなんだろーね笑、
ほんっとに…樹くんに溺れてる。
リビングに行くべきか色々迷ってたら、
ガチャッ
田中「あなた、」
「ふぇ、、」
田中「今終わったから」
「ぁ…そ…」
田中「ごめんな、?」
「ううん…、」
そのままベッドに座る私の隣へ、
田中「あ、これもう見たの?」
「4話まで」
田中「え~早いじゃん~」
「だってじゅりくんがゲームしてるから…( ・᷄-・᷅ )」
田中「ねぇ~笑ごめん~笑」
ぎゅっ
「ねぇ、」
田中「ん?」
「ちゅーで許してって言ってたけど、」
「私まだ許してないから、」
田中「うそ、?!」
「…、」
田中「ほんっとに今日だけはやらなきゃだったの…、ねぇ…あなた、ごめん…」
「私も…自分に正直になる…」
田中「へ、?」
「したいこと…ちゃんと言う、」
田中「…」
「今日は絶対に一緒に寝て…」
田中「ん~…」
「…あ~…もうヤダ嫌い」
田中「ふはっ笑//嘘に決まってんじゃん笑」
「…、」
田中「ん、ちょっ、どこ行くの」
「…そういう冗談ホントにいらないから…」
田中「あ、ねぇ、!あなた!」
あ~…もう、、、
駄々こねちゃった…、、
子供じゃないのに…、
また…また嫌われる…
田中「も~、どこ行っちゃうの~…」
「…」
田中「俺が悪かった。」
田中「拗ねてるあなたも愛してるよ」
「…///」
田中「ほら、一緒に寝よ?」
「…、駄々こねても怒んない、?」
田中「んふっ笑そんなんで怒んないよ笑」
ぎゅっ、
「…子供っぽいでしょ、?」
田中「かぁいいから」
「…//」
田中「一緒に寝よ?」
「抱っこ、」
田中「しょーがないなぁ~…笑」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。