第17話

🏩
12,491
2021/06/30 22:07
「行ってきまぁす、」




田中「行ってらっしゃい」












深夜出勤の私と



テレビに出てる樹くんとのスケジュールはなかなか合わなくて、





今日もまた入れ違い





そろそろ転職かなぁ…、、
















「あなた~!!!」






「、?」




田中「忘れ物!!」




「え、!ごめん!!」




「わざわざありがとう、!」




田中「いいのいいの、」




「…じゃあ行ってくるね」




田中「…元気ないじゃん、」




「いや、笑そんなことないよ、?」




田中「…」











チュゥッ…♡




「、?!///」




田中「マスクしてるし、…誰にもバレないし…笑、」




「…///うん、」




田中「仕事頑張れる?」




「うん!」




「明日はゆっくりしようね、」




田中「うん😊」




田中「ほら、頑張って行って来い!」




「うん!!」




















樹くんに押されて、



今日も頑張れる…!!










幸せだぁ…、、、






































ガチャッ




「ただいまぁ~…、」




色々トラブルがあって…、



7時に帰れるはずが…9時半頃に…





まぁ…さすがに起きてるか、、、














「…」




リビングがもぬけの殻、





「…なんでぇ…笑、、」








寝室へ向かって、











ガチャッ




「樹くん、?」




田中「…(-ω-)zzZ...」




「樹くん、笑ただいまぁ」




田中「ん…あなた…、?」




「うん、」




田中「おかえりぃ…、、、」




「…、今何時か知ってる、?笑」




田中「5時~…、、」




「9時半だよ、!笑」




田中「もうちょっと寝ちゃだめぇ…、?」




「…、いいよ寝てても」




田中「あなたは寝ないの…、、、、、、?」




「洗濯物とか全部終わってから寝るね、」




田中「だめぇ…」




ギュッ




「ちょ、//離して、?笑」





田中「一緒に寝ないのぉ…、?」




「樹くん、!!!」




田中「、?!」




「いい加減起きて、!笑…」




田中「…びっくりした…」




「そろそろ起きれるようになってよぉ…、、、」




田中「いつも自分で起きれないわけじゃないけど…、」




「もうだめ、!今日お布団洗うんで、!!!」




田中「はぁい…、、、」













あなたはあーだこーだー
ってブツブツ言いながら起床















「樹くん、?」




田中「…なに~…」




「…、、、もう少し寝たいの、?」




田中「ううん、もういい」




「…ぇ…ごめんね、?」




田中「ううん」







言いすぎた…、?



まぁ…いっか…、、


















結局自分も寝る間がなく、




「はぁ…、」




布団を干しながら…







(´-ω-`)))コックリコックリ




( ゚д゚)ハッ…









「んん…もう…眠…、」














またリビングに行くと、













次はソファーで爆睡中の樹くん、
















「ムッ…、」




なんか…腹立つ…、




こっちは仕事してきたのに、、、















「樹くん、!」




田中「…もうなに…、、」




「さっき…起きてって言ったじゃん…、」




田中「せっかく休みだしさぁ…(´-ω-`)))コックリコックリ」




「…ッ…、あぁそう…ッッ…」















ほんっとに腹立つ…、、。



こんな気持ち…はじめてだから…、


なんか泣きそうだし…、













「ッッ…泣…」




田中「…へ…、あなた…」




「ッ…泣、、、、」




田中「なんで泣いてんの…、」




「ッ…泣」



部屋を出ていこうとすると…、、




田中「ねぇ…、」




「離してッッ…泣…、」




田中「なんで泣くの、?」




「別にッッ…」




田中「…話して、?」




「ッッ…」




「私ッ…頑張って仕事してきたのにッッ…」




「樹くんずっと寝たままでッッ…」




「北斗くんにもッッ…ほんとに付き合ってんの?って言われたりしてッッ…」




「本当はッッ…泣…」




「ッ…やっぱりいいッッ…泣」




田中「だめ、!…」




ギュゥゥッ




田中「最後まで話して、」




田中「本当は何、?」




「ッッ…ほんとはッ…」




「もっとッッ…泣甘えたいのッッ…」




「構って欲しいッ…泣…」




田中「…ごめん…」




「ッ…泣んッ…」




これを言ったら…多分めんどくさがられる、




だから…本当は言いたくなかった…、











田中「めんどくさいとか思わないよ?」




「へッッ…、?」




田中「彼女じゃん、」




田中「やっと言いたいこと言ってくれるし、」




田中「甘えてくれるのすっごい嬉しい」




「んッ…泣…樹くん~ッッ…泣、!」




ギュゥゥゥッ♡




田中「はいはい笑、どしたぁ笑」




「んんッッ…泣…」




田中「もう泣かないの、笑」




「んふッ…泣…」




田中「元気だして!」




「うんッッ…泣」




田中「一緒に映画みよっか♡」




田中「ほら、おいで」











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