「じゅり~」
田中「え~なに、呼び捨て、?」
「じゅりくん、」
田中「はぁい~」
「…、、あのね、」
田中「…どしたの…急に改まって、…」
「今度さ、…」
「うちの親に会って欲しくて…」
田中「え?」
「…元彼と別れてからの報告つい先週して…また新しい彼氏が出来たって言ったら…あなた騙されてるって、笑…」
田中「ふはっ笑俺詐欺師だと思われてんの、?笑」
「だから…会って欲しいんだよね、…」
田中「いいよ、」
「ほんと、?!…助かる、!…」
田中「あなたのお母さんってどんな人、?」
「ギャル」
田中「え?」
「もと、!元ギャル、!」
田中「怖いの、?笑」
「ううん笑、今は普通のママ、😂」
田中「お父さんは、?」
「パパは普通の人だよ」
田中「元ヤン?」
「ちがうよ笑、」
田中「かっこいいの、?」
「まぁまぁかな~、笑」
田中「楽しみかも、笑」
「なら良かった、笑」
田中「あなた兄弟いたっけ、?」
「あ~、…2個上のお兄ちゃんいる」
田中「そうなんだ、」
「うん…」
田中「…、?」
田中「お兄ちゃんとなんかあった、?」
「ううん、…」
田中「どしたの、」
「…お兄ちゃんの奥さんがじゅりくんのこと好きなんだよね、」
田中「え、?!」
「1回会った時に…田中樹担なんだよ~、って…」
田中「めっちゃ嬉しい笑!!」
「…出た~、笑」
田中「どんな顔、?!可愛い、??」
「あ~…嫌い、笑」
田中「あはっ笑//ねぇ笑、どんな人、?!笑」
田中「ライブ来たことあるの、?!」
「知らないし…、笑」
田中「え~…楽しみかも、」
「ほんっとにきらぁい、…笑」
田中「なぁんでよ~…」
ぎゅっ
「そういう浮気癖みたいなのやめた方がいい、」
田中「浮気してないし、笑」
「…、実家帰ったらいるんだから…」
田中「楽しみ~」
「…あそ、」
田中「綺麗系?カワイイ系???」
「…綺麗系…」
田中「人妻って興奮しない?」
「しないでしょ別に笑」
田中「あ~笑怒ってんだ?笑」
「まじでうるさい…、」
田中「ふはっ笑//おもろ…/笑」
「…どこが…」
田中「おいで」
「絶対行かないし…」
田中「はぁ~、?笑」
「…、もうお風呂入る」
田中「俺も行こ~」
「来なくていいから、!」
田中「なんでよ、笑」
「…、じゅりくん嫌い」
田中「…、、なんでそんな事言うの~…」
「…、しつこい、…」
田中「…そんなに言わないでよ…」
「…」
田中「俺もあなた嫌い」
「…、、やだ…」
「…じゅりくん…嘘だよ…、ねぇっ…」
田中「んふっ笑わーざーと、笑」
「んもう、!!…」
田中「かぁいいねっ…//笑」
ぎゅっ…
田中「超かぁいいじゃん…//♡」
「…/ばかぁ…//」
田中「一緒に風呂いこ?」
「やぁだぁ…//」
田中「なぁんでよ~…//」
「謝って…笑…」
田中「やだ笑」
「じゅ~り…」
田中「あなたたんごめんね、?」
「ちゅ、」
チュッ
田中「許してくれます?笑」
「え~…//」
田中「あなたのこと大好きだよ、?」
「んふっ…//」
田中「じゅりくん好きって言って」
「やだ~笑///」
田中「ねぇ~、笑」
「ばか、あほ…笑//」
田中「は、お前、!!笑」
「ちょっ、!!じゅりくん…//、!」
床ドンッ
田中「お前が謝れ笑」
「絶対やだ…//笑」
田中「謝れ笑」
「んふっ//笑」
田中「ごめんなさいは?」
「ごめんなさい、笑」
田中「ちゅ」
「無理、笑」
田中「もう~構ってあげないから」
「いいよ笑」
田中「…今日一緒に寝る日だけど?」
「そだね」
田中「一緒に寝たくないの?」
「ん~」
田中「えっちしなくていいんだな、?」
「私は別に」
田中「あっそ…」
田中「もう俺部屋行く」
10分くらい経ってから…
じゅりくんの部屋に行って…、
寝ている布団に入る…
田中「…なんで入ってくんの…」
「だって今日一緒に寝る日だし」
田中「さっきやだって言ってたじゃん」
「えっちしたくないって言ったけど、寝たくないとは一言も言ってないよ?笑」
田中「…、」
「こっち向いてよ~」
田中「…やだ」
「ずっと拗ねてるの…、?」
田中「拗ねてねーし…」
「じゅりくん~」
田中「お前まじでしつこいから…」
「…、1人で寝るの?」
田中「…」
「…はぃはぃ…ごめんなさい、」
仕方なくベッドを出て…部屋を出ようとしたとき…
田中「あなた、」
「なぁに、」
田中「えっちするなら一緒に寝てあげてもいいよ」
「なんでそんなに上からなの、笑」
田中「いいからおいで」
ぎゅっ…
田中「俺が拗ねちゃダメですか、?」
「ダメじゃないよ…笑、」
田中「もっと彼氏を可愛がれ」
「あ~…そんな上から目線の人きらぁい…、笑」
田中「ばか笑」
「バカって言った方がバカです~、!!笑」
田中「ふはっ笑」
田中「今から俺の相手なってよ?」
「眠い…笑」
田中「大人は寝る時間じゃなくて遊ぶ時間なの」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。