〜ソンウside~
確かにあなただ
3年ぶりのあなただ
でも、一緒にいる子は誰だ..............?
彼氏なのかな.......
あなた!?
どうしよう.......あなたは水中恐怖症だから失心してしまう.......
助けに________
あ、ソンウニヒョン.......
今僕が助けに行ったらどうなるだろう..............
僕は動けなかった
一緒にいた男の子が水の中に潜ってあなたを助けた
その時に確信したんだ
その子はあなたの彼氏なんだって
なに言われるか戸惑っていた僕とは違って
あなたは僕との約束なんて覚えてないだろうな.......
病院を何件も行きあなたが入院している病院をやっと見つけた
覚えてるかな?僕だって
あ、やっぱり覚えてなかったか.......
え、記憶喪失.......
これまでの記憶がないって事は寒い中僕を待ち続けた記憶もない?
いい機会だ
またあなたを僕のものにする_____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。