〜ソンウside~
小さい頃に交わしたあなたとの約束
あの時はあなたもソンウニヒョンも笑ってた
けど______
僕が高1の冬
もう一度告白しようとあなたを遊びに誘った
その日僕は風邪をひいてしまった
僕があなたの家に連絡した時にはあなたもう家を出ていた
あなたは寒い中2時間も僕を待ったらしい
僕の風邪が治ってあなたの所に行こうとしたら
あなたは病院の病室にいた
何時間も寒いところにいて倒れたんだ
もう少しで凍え死ぬところだったらしい
僕は泣きながら何度もあなたに謝罪した
なんでっ.......!
僕はしっかり連絡した
でも手遅れだった
もうあの時点でこうなることは決まってたの.......?
あなたは退院すると僕を避けるかのように
ソンウニヒョン達と一緒に遠くに引っ越した
それから3年
僕は友達と一緒に水族館に行った
長くなるんで1回切ります!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!