第55話

15.は!は!は!反転!
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2021/09/21 15:04
シオン
シオン
1、2...ざっと10人
生徒(鬼)
生徒(鬼)
おうおう、
シオンさんじゃーないですかー
シオン
シオン
あなたは...誰だっけ?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
はぁこのクソがよー。
まぁ、この際いいや、
生徒(鬼)
生徒(鬼)
お前ら囲え
多くの人で、シオンは囲まれる
生徒(鬼)
生徒(鬼)
おい、お前の、逃げ場はないぞ。
オールパーフェクトのシオンさん?
シオン
シオン
オールパーフェクトって何それ?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
全てにおいて、1位をとるからだよ。
シオン
シオン
へー
生徒(鬼)
生徒(鬼)
その興味のなさ!
Cクラスのヤツらにあんなに、
仲良くして、俺らには素っ気なくしやがって
シオン
シオン
なんで、素っ気なくしちゃダメなの?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
そっちじゃねぇよ。
なんで俺らには素っ気ないくせに、
Cクラス"ごとき"には仲良くしてるところだよ!
シオン
シオン
Cクラス...""ごとき""?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
あんな雑魚達なんて、存在自体が不要!
なのに仲良くしやがって!
シオン
シオン
君はあれか?Cクラスの子達をゴミかなんかと思っている人か?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
当たり前だろ!あれに価値はない!
シオン
シオン
そうか、
生徒(鬼)
生徒(鬼)
ところで、なんで君にこんなに人が集まってると思う?
シオン
シオン
私が強いから?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
それもあるが、ほら周りの人たちをよく見ろよ
シオン
シオン
よく見る?
シオンは辺りの人達を見た。

そして、あることに気が付いた
シオン
シオン
男しかいない?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
そうだよ!つまりどういうことかって?
ここにいる奴らはお前に劣等感を抱いてる男どもだ!そして、どうにかしてこいつらはお前に一矢報いりたい。それで、考えたんだ
シオン
シオン
はぁ..?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
圧倒的な"個"に対しては圧倒的な"数"で潰す。
そして、普段の腹いせに、お前を恥ずかしい目に合わせる。お前は体も完璧だからな。
シオン
シオン
うわぁ...
生徒(鬼)
生徒(鬼)
そして、俺の能力「人体操作」で触れた瞬間に体の自由を奪う。どうだ?完璧だろ?
生徒(鬼)
生徒(鬼)
触れたところで、俺は鬼ごっこの鬼だ。
なんの問題もない。
さぁお前らかかれ!
そう言った瞬間、男達は一斉に女目掛けて、動き出す
シオン
シオン
最後に一つだけ
生徒(鬼)
生徒(鬼)
無駄だが言ってみな!
シオン
シオン
「""死ね変態共""」
シオン
シオン
能力発動!
反転「方向反転・極」
瞬間、中心の女目掛けて走り出していた、

男どもは、吹っ飛ばされ、

全員、壁に激突した。
生徒(鬼)
生徒(鬼)
な、何が起こった!?
シオン
シオン
さすがに、殺しは出来ないけど、
今の君らは殺してあげるよ。
反転「思考反転・善」
そして、
生徒(鬼)
生徒(鬼)
ああ、シオン様ー!私たちはなんということをしてしまったのでしょうか!シオンは様に卑猥な事しようとしていました。私たちの無礼許してはくれないでしょうかー!
シオン
シオン
今後、善行を積むなら、
私は君たちのことを許します
生徒(鬼)
生徒(鬼)
おお、なんという慈悲ありがたき幸せ!
みんな
ありがたやーありがたやー
シオン
シオン
じゃあ私は鬼ごっこの
途中だったから、逃げるね。
みんな
はい!頑張ってください!シオン様!
シオン
シオン
(Cクラス"ごとき"ね)
シオン
シオン
(私もユウがいなかったら仲良くなっていないかもしれない。けど、みんなは知らない。あのユウがどれだけ強いのか、今の状態でも、まだ、ユウにとっては弱い状態。ユウは、まだ力を抑えている。ユウ自身の全ての力を使う時、それは、この世の終わりになるだろう。)
「過去のように..」

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