第3話

次の日
1,307
2021/07/06 15:33
目覚まし時計がなる。

現在の時刻は7時

ベットから重い体を起こし無名ユウの一日が始まる

無名ユウ
無名ユウ
ふわぁ〜よく寝た
朝ごはんを作り、テレビを見ながら朝ごはんを食べる。

気づいた人もいるだろう。

無名ユウは1人暮しである。

ユウはテレビのニュースを見る

ニュースには「犯罪が年々減っている」などと報道している

「犯罪が年々減っている」これは嘘だ

なぜなら、無能力者に対する犯罪は、罪に問われない。犯罪にならないのだ。

逆に言えばどんどん無能力者に対してヘイトが向いているとも言える。

無能力者はどんどん生きずらいだろう

そんな無能力者も人口の1%にも満たないらしいけど

などと考え、適当にニュースを聞いていたが、

次のニュースを俺の目は逃さなかった。
無名ユウ
無名ユウ
無能力者が、能力者を圧倒!?
そのフレーズを見た時驚いた。

テレビには遠くから撮影したであろう動画が流れている

白髪の男と、もう1人の男の姿が映っている

動画は白髪の男が能力者に勝って去る様子まで撮られていた
無名ユウ
無名ユウ
これって俺だよな?
そう、白髪の男は俺である。

時刻は7時15分。

もうすぐ登校の時間である。

俺は時間を確認し、歯磨きをして、

荷物を持ち、7時20分に家を出た。

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