家に帰るためにお姉ちゃんと近所のコンビニで
待ち合わせることにした。
13時頃に家に着くよう予定してあるので
それまでに準備をしなきゃな
私に抱きついて寝ていた神代先輩が起き上がった。
びっくりした……起きるなら3秒くらい前から
カウントダウンして欲しい…
嗚呼、また泣いてしまう。
でも、もう泣くのだって怖くは無い。
神代先輩が、いてくれるから。
なんで、そう思ったんだろう。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。