てことで、楽屋で台本読みます
静かに唱えるのが私流
他にやってる人いるかもやけど笑
重岡「はぁ……」
しげ元気ない?
と思ったらかまって欲しいんですね
『(;-ω-)a゙』
無視しますか
中間「あなた?」
『んえ!?何?』
中間「しげどうにかして」
あ、淳太くんに構ってもらってたんや笑
『でも仕事してる』
中間「それは分かってるし、申し訳ないと思っとる」
淳太くんやし、えっか
『しげ』
重岡「あ、あなた」
『なんかする?』
重岡「頭置いてもええ?」
『え、あ、まあええで』
それって女子がするものちゃうん?
てか、今日めっちゃ甘えてくるな
重岡「なあ、あなた」
『何?』
重岡「俺、ホンマに心配してたんやで?」
『うん。知ってるよ。ありがとう』
神山「どうした??甘々やん」
重岡「甘えたなった」
うわっ!可愛ええ
『今日、楽屋静かやな』
神山「せやな」
『落ち着く』
神山「分かる」
重岡「寝てもええ?」
『ええよ』
寝顔可愛いかよ
ほんま、可愛い
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。