ゆんちゃん早く目を覚まして ────
え、今何時 ?
うぇぇぇ、夜の九時じゃないか
あ、寝てたな ←
思わずゆんちゃんに抱き着く
おっと、心臓が死にそうだ
え、は、うん ?
見たのかよ ←
いや、あの手紙はですね
私が前までゆんちゃんの事好きだったてことを書いておきますた
現在も好きってことは内緒でね ←
その返事1番困るわ〜
てか、なんとも思わないのなら私の事好きじゃねぇな ←
軽ーく失恋したよね ←
ゆんちゃん冷たいいいいい
泣きそ
いや、辛み ☆ ←
作者でっすん
え、どゆこと ?
憧れ様からのお気に入りとか嬉しすぎ ←
めちゃ、おもろいんすよ
ピョンテもあるからね、ピョンテ好きな人読んでみて←←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。