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第63話

見知らぬ…天井?


フワフワと浮かんだ状態から、一気に堕ちた






わたし
わたし
はぁっ……ハァ……はぁッ…


息が詰まりそうな感覚で目が覚めた。


見覚えのない……天井?ではなかった。



そして、私の足には何か巻かれている。

あれ…私手当てした覚え…






ガチャッ

「あらあら、目ぇ覚めてたんやったらゆうてよぉ」


なにやら、綺麗な……
わたし
わたし
ど、どなたですか……


「初めまして、あなたちゃん。まぁ初めましてでは無いんやけどね〜!」


凄いお喋りさん…この綺麗な女性は本当に誰だか
分からない。

「まさかあのあなたちゃんやと思わんかったわぁ!」
わたし
わたし
あ、あの…

「あぁ、ごめんなさい!月詠ちゃんとは長い付き合いでねぇ。まだあなたちゃんがこーんな小さい時に初めましてしてたんよ!」
わたし
わたし
えっと…お母さんの友達の方がなぜ…


「オカンッ!さっきから呼んでるんやけど!」




あ、あれ……



「俺のパンツどこなん?!」



な、なんで……
お母さん
あ、治と侑の母です!
わたし
わたし
いや、それ先言ってください…
お母さん
ごめんなぁ…うちのバカ息子うっさいやろぉ…
宮侑
宮侑
何さっきからブツブツ言っとんね……


侑と目が合った瞬間、バンッとドアを閉めた
お母さん
おかしい子やろぉ?
わたし
わたし
いや、多分目を覚ましてる私に驚いただけかと…
宮侑
宮侑
サムウウゥウウウ!!!あなたが目ぇ覚ましたでええええええ!!!!!


ドデカい声が……
宮治
宮治
嘘やん!!!!!


ドタバタドタバタと聞こえる足音




バンッと思いっきり開くドア
双子
双子
あなた!!!
お母さん
うっさいねん!あほ!!


漫才かと思うぐらいキレのあるツッコミ
宮治
宮治
大丈夫か?!どこも痛くないか?!
宮侑
宮侑
あなたごめんなぁ!俺らがすぐ気付かんかったせいで…
お母さん
目覚めたばっかなんやから、そう一気に質問しやんの!
双子
双子
は、はい。
お母さん
とりあえず、ご飯食べれる?
わたし
わたし
えっと…
お母さん
遠慮はいらん。月詠ちゃんの大事な娘ちゃんやもん。
わたし
わたし
お母さん
ほな、待っとってね。作って来たる
治、侑、あなたちゃん安静にさせるんやで?
宮侑
宮侑
おう
宮治
宮治
わかった


今どうしてこの状況になっているのかも理解し難い
宮侑
宮侑
あなた、愛佳から全部聞いたんよ。
わたし
わたし
えっ。
宮治
宮治
俺もや。


……レイプの事も…かな
宮侑
宮侑
北さんも知っとる。
わたし
わたし
ッ!


ギュッと、布団を掴むと。


スっと2人の手








宮治
宮治
北さん、泣いとった。
わたし
わたし
え……


北さんが泣くなんて想像出来なかった。


宮侑
宮侑
もう、ええんやで。


何が、

宮治
宮治
1人で抱え込まんくてええんや。


今の私の心には重くドッシリと響いた。
わたし
わたし
ッ……


ポロポロと流れてくる涙が……きっと正真正銘


私の全ての思い。



涙が流れる度に2人は拭ってくれた。


双子
双子
1人でおんの辛かったやろ。
もう大丈夫や。ごめんな、1人にして。




そしてギュッと2人の温もりを感じた


私はただ、ただ……
わたし
わたし
ごめんなさいッ……ごめんなさいッ…


謝る事しか出来なかった。






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