第3話
嫌いなタイプ
お前誰やねんって逆にお前が誰なのよ。
??「ツム、何喧嘩腰に話してんねん。」
??「知らんお化けみたいなのおったらびびるやろ!」
頭悪いタイプの人間か。
??「ツムがすまんなぁ。俺宮治よろしゅう」
少し顔を上げ見てみたら同じ顔……
女子「なんなん。あの子……」
女子「流石にあんな地味な子好きにならんやろw」
多分、コイツらだろうな王子様って
ツムと呼ばれる人「わぁっとるわっ!」
まあ、よろしくなんてしないけど
そんなやり取りをしながら2人は出て行き
女子たちもそれに着いて行く
やば。声に出てた?!
________角名side
治が自己紹介した後下を向いていた夢原さんが
上を向いた瞬間
少しだけ顔が見えた……
ビックリするほど整った顔。
素顔が見たくて呼んでみたけど侑に邪魔された。
確かに聞こえた。
でも彼女は
そう言ったから俺の耳がおかしかったんだろう。
_________あなたside
危なぁ…初日からバレたら元も子もない。
あの双子どうも苦手。
特に侑って奴。嫌いなタイプ。
少しでも安心な日常が送れるように隠さなきゃ。
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