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第83話

不信から始まる裏切り行為


大人の考えが分からない時がある。



私は社長とマネージャーの話を聞いて以来
その依頼の手紙を必死に探した。
わたし
わたし
ないっ、どこ……


社長が居ない間隈無く社長室を調べていた。







暫くして
マネージャー
マネージャー
おーい、あなた居るかぁ?


ヤバいっっ。


私は社長室にいる、ここでバレたら……


ガタッ
わたし
わたし
もう無理っッ…
マネージャー
マネージャー
社長いらっしゃったんですね!


ガチャっとマネージャーが入ってきて、目が合った
マネージャー
マネージャー
な……何してるんだ…?


バレたならもう仕方ない。


わたし
わたし
皇徳寺凪の依頼書見せて!

素直に直球に聞いた


無理な事は分かってる。


でも、でもッ……
マネージャー
マネージャー
はぁ……


マネージャーからは大きなため息
マネージャー
マネージャー
やっぱりこの前の話聞いていたんだな。
わたし
わたし
バレてたのか……


この感じ絶対にダメなやつじゃん。



バレていたのなら尚更


「どちらにせよ君に真実を話す時は遅かれ早かれ来るだろう」
わたし
わたし
え?
マネージャー
マネージャー
とりあえず、依頼書読んでから考えてみればいい。呉々も社長だけにはバレないようにな。




そう言って、依頼書を渡された。





依頼書_____________



夢原あなたを1月に行われる春高バレーの特別ゲストとして参加を依頼致しました。


これに応じない場合徹底して事務所から
夢原あなたを取り戻します。
応じた場合報酬は倍にしてお支払い致します。



皇徳寺財閥。凪
わたし
わたし
なにこれ…どうゆう事?
マネージャー
マネージャー
君はどちらを選ぶ


説明無しの、選択肢。






"取り戻す"ってなに。

"報酬を倍で支払う"ってなんで?



事務所の契約時には父親のサインも書かれていた

なぜ、凪は私の邪魔をするの?


いきなり連絡出来なくなったから?

でも、私はテレビにも出ているし雑誌では表紙にもなっている。

凪なら分かってくれると思ってた……




話がしたい。
わたし
わたし
私春高バレー出る。


マネージャーは笑っていた


なんで笑っているのかは分からない。
マネージャー
マネージャー
分かっていた。あなたがそう言ってくれると。


まぁ、報酬は倍なんだもんね

こんな良い条件他にはないでしょ。





_____________春高





私はベンツに乗り、総合体育館へ入る。

今は開会式なのかな?


マネージャー
マネージャー
社長はきっと君を怒るとは思うが、その後しっかり話はしておいた方がいい。
わたし
わたし
分かった。


そう伝え、体育館の中へ向かうとスタッフが出迎えた



スタッフ「あなたさん入りまーす!」






『今回なんとっ!特別ゲストが来ています!』



びっくりするほどみんな盛りあがっている。
わたし
わたし
ふぅ……


呼吸を整え。


スタッフ「あなたさんどうぞっ!



明かりがばっと消え、中央の扉が開く。

ここを越えれば私は皆とまた


一緒に居る選択肢を取れるかもしれない。








お母さん。多分お母さんの夢叶えられないかも。






ごめんなさい。




懺悔と共に、皆の声が聞こえた。


男バレ「うおおおおおおおおおお!!!」


男バレ「まじかよおおお!!!!!」





どうか、もう一度チャンスを下さい。




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