無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第64話

居場所

______________愛佳side





北さんは部活だから私が目を覚ますまで傍にいた



保健の先生と話しているうちにこの先生はあなたの
事を理解している大人だとわかった。


だから私は質問した
雪薗愛佳
雪薗愛佳
私に今出来る事ってなんなんやろう…



先生は、そうやな〜って少し考えて。



「私やったら起きた時居場所がある事やな」

雪薗愛佳
雪薗愛佳
居場所…


「居場所無かったら、また同じ事の繰り返しや」



正しくその通り。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
せんせっ!私ちょ体育館行ってくるわ!
あなた見とって下さい!
先生は微笑んで

「行ってらっしゃい。」

と言ってくれた




走った。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
あなた、ごめんやけど…全部話してまうけど、きっとあなたは怒るかもしれんけど…それでも居場所を作らせて欲しいッ







体育館へ。



1番伝えなきゃいけないのは北さん。


そして治、侑、倫太郎
雪薗愛佳
雪薗愛佳
はぁっ……ふぅっ……



息を整えて
雪薗愛佳
雪薗愛佳
北さん!治!侑!倫太郎!
ちょっと話したいんです。



練習中こんな大きな声出されたらそらビックリする
北信介
北信介
今やないとだめn
雪薗愛佳
雪薗愛佳
だめです!!今じゃなきゃ!





他の部員は なんや?なんや?と慌てとる
北信介
北信介
治、侑、角名は集合や。
他んらは練習しとって。
稲荷崎高校
稲荷崎高校
うっっす!






4人は私の目の前に。


雪薗愛佳
雪薗愛佳
あなたの事知りたないですか。
宮侑
宮侑
あなた、目ぇ覚ましたんか?!

私は横に首を振る
北信介
北信介
まだ覚めとらんのか…。

きっと治と倫太郎は話の流れが理解出来とらん。



とりあえず、倒れた事、自傷行為をしとる事を伝えた



そうやな。そうゆう顔なるよな、私も同じや……
雪薗愛佳
雪薗愛佳
んで、今あなたは睡眠薬を過剰摂取した事によって、作用が体に影響したんか、眠っとるらしい。
宮治
宮治
そうやったんか。でもそれとなんの関係がっ
雪薗愛佳
雪薗愛佳
ここからが大事なんよ。1番これからのあなたにとってほんまに大事。




"起きた時に居場所がある事や"
宮治
宮治
あいつは自分の居場所を自分から奪ったんやで?!
雪薗愛佳
雪薗愛佳
もしもそれが、脅されとるとしたら?自分の過去を引っ掻き回して、狂わせて、1人になるしかない状態やったら……どうする?
宮治
宮治
そ、そんなんっ相談すればええやろが!
雪薗愛佳
雪薗愛佳
出来んかったからこうなったんやろが!
北信介
北信介
2人とも落ち着き……
雪薗愛佳
雪薗愛佳
北さん、はっきり言いますね。貴方の関係者ですよ、脅しとる人物
北信介
北信介
えっ。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
佐倉琴葉。貴方のクラスメイトですやん
北信介
北信介
佐倉がやったんか?



凪ちゃんから貰った、佐倉琴葉と従兄弟のline文。


どうやって手に入れたんか分からん。

このline文を見せたら、あなたの事全てを知る
雪薗愛佳
雪薗愛佳
証拠みますか?ここは選択肢与えます。
過去と向き合える覚悟がある人だけ。
北信介
北信介
俺は、覚悟ならとっくに出来とる。



北さんの目は本気やった。


あなたは言うとった。いつか話さないといけないと。

あなたの居場所が出来るんやったら私はあなたに嫌われてもええ。

救えるなら恨まれてもええねん。
双子
双子
俺も覚悟出来たわ。
角名倫太郎
角名倫太郎
俺は……あなたの全て知りたい。



あなた、受け止めてくれる人はちゃんと居るんやで



だから、安心して目ぇ覚ましてな。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
このDMの文、読んでったら分かるで。

スマホを渡し、ゆっくりじっくり読んどった



この時間だけは凄く長く感じた
















そして北さんの目からは涙が




流れていた___


宮侑
宮侑
レイプって…。
宮治
宮治
なんやねん!!
なんで1人で抱えてまうんやッ!
北信介
北信介
あなたはそういうタイプやった。
初めて会うた日からずっと分かっとった事やのに…
角名倫太郎
角名倫太郎
あなたは多分守りたかったんじゃないの。



倫太郎から予想外の言葉。
角名倫太郎
角名倫太郎
勿論、自分の事もだけど、愛佳ちゃんを脅すような事を発言してるよね。



その通り過ぎて、涙が出た
雪薗愛佳
雪薗愛佳
今日あなたと話したんよ…。
私が傷付くんが嫌やからって、もう少しだからって……。
何がもう少しなんよッ。 傷付いとるん自分やん…



私たちが体育館外で会話をしていると




「宮くん達少しいい?」


双子
双子
先生?



「あなたちゃんのお父さんから連絡きて話しとったら宮さんって言う双子の息子が居る人にあなたちゃん預けて欲しいって」
双子
双子
え?
雪薗愛佳
雪薗愛佳
それはどういう……


「あなたちゃんのお母さんと宮くん達のお母さん親友だったらしいんよ。一応宮くん達のお母さんには連絡しといた」
宮侑
宮侑
そ、そうですか…









あなたの着替えは女として私がまとめようと
家に向かっとるんはええんやけど
雪薗愛佳
雪薗愛佳
なんで北さんまで。
北信介
北信介
ええやん。あなたの家知っときたいねん




この人は多分いつかあなたの彼氏になる人や



多分。勘や
雪薗愛佳
雪薗愛佳
ここです。


あなたは治と侑に任せて、鍵だけ持ってきた

ガチャッ
雪薗愛佳
雪薗愛佳
お邪魔します
北信介
北信介
お邪魔します。



綺麗なまんまや。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
あなたの部屋2階です
北信介
北信介
お、俺も入ってええんやろか。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
あなただったら許してくれます。



きっと北さんなら許すであろう



ガチャッ


あなたの部屋へ。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
え?!


この前泊まりに来た時とは大違い……
北信介
北信介
な、なんやこれ。


あっちこっちに薬のゴミが散乱してる


北信介
北信介
俺、片付けとくわ。
雪薗愛佳
雪薗愛佳
はい。私あなたの着替えまとめます。



きっと北さんは辛いはず



好きな子がこんななるまで苦しむなんて。


友達の私でも息が詰まるぐらい苦しい。

雪薗愛佳
雪薗愛佳
着替えまとめました。
北信介
北信介
こっちも終わった。







治と侑の家へ行き、着替えを渡しあなたの眠る顔を

見て帰った。
北信介
北信介
治、侑あなたの事頼んだで。
双子
双子
はい。






私たちはあなたの居場所を作った。










▷▶︎▷▶︎NEXT