第75話
夏休み開始↑75.76話逆です
※75話となっていますが、76話です!
先に【誕生日】から読んでください(´;ω;`)
申し訳ございません……
▷▶︎▷▶︎本編START
校長「えぇ、ですから夏休みはくれぐれも」
終業式……
ハゲ……校長の話は無駄にいい声で眠くなる
眠気と戦ってます。(寝てます。)
「」
「」
「」
目瞑ってても明るかった視界が暗くなった。
目を開けて見とる
手。なんの手。
チラっと隣を見ると、宮 治
校長「えぇー、終わります!」
あれ、終わった
学年順に教室へ戻る
そして3年生達が私たちの前を通り過ぎる
はずっ
3年「北!あなたちゃんと知り合いなん!」
3年「紹介してや!」
そう言って、校舎に戻って行った
もちろん、夏休みは遊び放題!!!!!!!!
な訳でもなく
ここに課題の多さに苦しんでる者1名。
そしてここにも苦しんでる者が……
意外と倫太郎とは普通に会話も出来ていて
あの日から特にアプローチもない。
課題の話してた割には遊ぶ気満々じゃん
愛佳はマウントを取る
こうして、夏休み突入⊂二二二( ^ω^)二⊃
キュッ パシンッ ドンッ
あれ、前よりめちゃくちゃ動くんだが?!
ドリンクそろそろ作らなきゃ
キュッ パシンッッッ
私目掛けて、ボール……
ベシンッ
余りの衝撃に、ドサッと倒れてしまった
案外凄い衝撃の割にケロッとしてる自分が怖い
そんな心配しなくても大丈夫なんだけどなあ
鉄球が飛んできた訳じゃないし…
私の腕を引いて保健室へ
ガラガラ
なんか2人っきりって意識しちゃうっ
__________________北side
確か、肩やったよな。
体育服やから、まだ許容範囲で見えんねんけど
焦っとる。
ましてや、男に肩さらけ出すんは恥ずかしいやろし
あなたはそう言って、ベッドの方へ向かい何かしとる
キャミソールって言うんか?
前は体操服で隠して、こっちに歩いてくる
んて、椅子に座って、髪を片方の肩に預ける
その首筋とか、鎖骨とか見えとって…ヤケに色っぽい
平常心や。いつも侑に湿布貼っとる。
それと同じや。
ピタッと貼ると同時にあなたの肩がピクッとする
そら、こんだけ腫れとるしほんまはヒリヒリするやろ
あなたはクルッと椅子と一緒に回る
俺は後ろ向いて、着替えを待つ
保健室のドアを開けると
なんて、物凄い笑顔でゆーてきた。
夏休み中この笑顔何回見れるんやろ。
そうか、今年で最後の夏休みやなぁ
むっちゃ目をキラキラさせとるキミは余りにも
儚げで、妖艶で、ほんま
あなたに出会えて良かったわ。
この稲荷崎高校でほんまよかった。
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