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第58話

体育祭(後編)



次々と項目が終わり、お昼休憩。



みんなは友達同士で食べている。
家族と食べる所もある。


そんな中私は1人屋上へ


お弁当開けて、食べようとすると


ガチャッ


佐倉琴葉
佐倉琴葉
あー!やっと見つけたー!!


佐倉琴葉。
わたし
わたし
なんですか。
佐倉琴葉
佐倉琴葉
借り物競争よく頑張ったわね〜


何か言いたげだ。
佐倉琴葉
佐倉琴葉
ほんまはなんて書いてあったん?
わたし
わたし
年下の男子です。
佐倉琴葉
佐倉琴葉
違うよね?信介が言っとったよ〜?



ドクンッ
わたし
わたし
北さんがなんて…?


パシンッ
わたし
わたし
ッ……



まさかの平手打ちをくらった。


佐倉琴葉
佐倉琴葉
軽々しく呼ぶなや!ビッチがっ!
男やったら誰でもええんやろ!?なあ!


もう1発平手打ちが飛んでくると思い咄嗟に目を閉じた……が飛んでこず



目を開けると…不敵な笑みをまた浮かべる。




嫌な予感しかしない……。




もうやめて。

心の中で叫んだ。

だが、そう簡単には神様は微笑んでくれないらしい
佐倉琴葉
佐倉琴葉
学年対抗リレー……あんたトップランナーよなぁ?



あー……そう来たか……
佐倉琴葉
佐倉琴葉
_________。
女優派のあんたやから出来るやんな?






選択肢は出来る出来ないじゃない。



ただ1つやれって事でしょ。






あれから何を話したかなんて覚えていない。



ただ私がこれからやる事は皆をどん底に落とす行為


一生時間なんて経たなければ。
そんな願いも届かず









《2年生の学年対抗リレーが始まります!》
アナウンスが流れた



お弁当は食べなかった。飲み物もまだ口にしていない


喉を通る度に嗚咽をしてしまいそうになる。


トップランナーはスタート地点へ並ぶ

銀島結
銀島結
あなた……、頑張ろな
わたし
わたし
……。


私は無視をする。

銀くんにも私のことは伝わっているだろう。




《位置について!!!》



ごめんね。



《よーーーーいっ!》



本当にごめんなさい。




《パンッ!》


みんなと合わせて私も走り出した。


その時……



ズサァァッッ

《おおっと?!夢原さん派手に転倒っ!》



佐倉琴葉
佐倉琴葉
転んでビリになって



脳裏に焼き付く言葉を実行した
わたし
わたし
ッ……。


クラスメイトの声


「はよ立てや!!!」



私はビリになった事を確認し、愛佳のいる場所まで


わたし
わたし
お願いッ

そう、愛佳に伝えると……
























雪薗愛佳
雪薗愛佳
大丈夫や…。任せて
わたし
わたし
えっ……


愛佳は私のバトンをギュッと握って今まで以上に
早く走っていた。



あんな良い子傷付けている私がもっと嫌いになった




そしてなんとか繋いだバトンは








《なんと学年対抗リレーは!B組ぃぃ!》
宮治
宮治
やってやったわ!!!!
宮侑
宮侑
なんやねん!最初ビリやったくせに!


ズキンッ
宮治
宮治
あいつのせいでな!!ほんまなんで好きなったんかわからんわ
宮侑
宮侑
俺もやわ。あんなクソ女


そうだよ。そうだよね


今の私って治と侑から見たら……

いやきっと全員から見てくそ程最低な女だ。






こうして体育祭は無事幕を閉じた。













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